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こちらもタモリさんが、テレビで発言した事だが、これはそのまま、ネットを利用する人への警告になっていると思う。曰く「もし俺がたけしに何か言いたい事があるなら、会って直接話をする。だいたい、友達同士の大事な話を校内放送でするヤツはいないだろう」と。確かにそんな感じがする。これ以上、余計なコメントは要らないだろう。さて訃報だが、タレントのryuchellさんが自殺をした事で、その原因を短絡的にネットのせいにしているようだが、こればかりは当人じゃないと解らない一面もあり、何でも十把一絡げな解釈をするのは、やはり危険だと思う。そこで東スポWebによると「自民党の牧原秀樹衆院議員はツイッターでユーザーからryuchellさんの件についてコメントを求められ、「ツイッターやSNSで誹謗中傷をして侮辱罪等の刑法犯に該当する者はアカウントを削除した者も含めて『すべて』逮捕すべきだと考えます。言葉の暴力はあってはなりません」と指摘していた」との事。しかしながらryuchellさんの場合は家庭の事情も踏まえ、何でもネットのせいにするのは危険だと思う。プロレスラーの木村花さんの件は確かに不幸だった。だが一番危険なのは、その辺の事を面白おかしく取り上げる媒体だろう。嘗て何の下調べもせずに、芸能スキャンダル化した報道が過熱し、森進一さんの母親が自殺に追い込まれた事があったが、こちらも正にそれだ。なので芸能人の自殺に関しては、その影響力から、その報道自体も慎重であるべきだろう。世の中をペンの力で動かせると思っているようだ。それが「モリカケ」「桜」で、とても悪質だ。然も政治報道が芸能報道との区別すらつかなくなっている。つい数日前にも東京新聞の記者が、松野官房長官に「山下達郎がジャニー喜多川問題についてコメントしない件について」と質問をしたが、これが官房長官に対する質問か?ジャニーズ事務所の実体は、確かに酷いが、新聞記者の質も明らかに下がっている。テレビのワイドショーでは、芸能人が政治的なコメントをする時代だ。やはり区別がつかなくなっているのだろう。こりゃ駄目だ。
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その政治だが、今や若い有権者からは赤旗が敬遠され、「日本共産党」が真面目に政党存続の危機だ。早い話、その支持者。60年代安保闘争の時代の人を現在まで引っ張っているので、こちらも少子高齢化社会には勝てず、諸に影響を受けた。なので存続の道は【少子高齢化社会】の打破しかなく、政府与党に対し、次々と経済政策への修正案なり改正案なりを出すしかないのだ。そんな事を思うと、改めて「モリカケ」「桜」が如何に無駄だったかが解るだろう。もちろん立憲民主党等の左派系野党にも同じ事が言える。人口が増えれば(当たり前だが)自然と有権者の人数も増え、どうにかなるものだ。今や現政府は、まるで国家崩壊を進んでしているような印象しか受けないが、だからこそ、個々の政治家のスキャンダルを芸能記者の真似をして追い掛けるのではなく、政策上の欠陥を指摘せよ。そこをその手の野党に言いたい。「国民民主党」が野合に反対をするのは賢明だ。こちらの政党には期待したい。
ryuchellさん死去で中傷対策に本腰 自民党議員「すべて逮捕すべき」
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e6b3871617486d966a6618217295537106022d
日本新聞協会が強い懸念 NHKのネット業務拡大 - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1745719.html
東京新聞「山下達郎がジャニー喜多川問題についてコメントしない件について」⇒ 松野官房長官「」
https://asianoneta.blog.jp/60653377
国民・玉木氏、候補者調整を拒否 衆院選巡る立民の呼びかけに
https://www.47news.jp/9562149.html