元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

一番、楽?

2023-07-28 09:17:49 | 独り言


「みんなと同じだったら、一番楽だろう。不安もなくなる。でも、その代わり個性もないって事になる。あいつは変わってる、と言われるのは光栄な事だ。1回きりしかない人生なんだから、自分の好きなように、自分に正直に生きようよ」と言ったのは、志村けんさんだが、個性とはそう言うものだと思う。小生もかなり変わっている方だとは思うが、それを表に出すか出さないのは、場の空気次第だ。そこが同調圧力で、それに勝ったのが「芸能人なのかな?」とも思う。さて今日も休みだが、例の札幌薄野のラブホテルで起きた猟奇殺人事件は、その背景が些か特殊で、「市川猿之助事件」との共通点がある。それはお坊ちゃん、お嬢さんが、親に溺愛された子供の末路だ。つまりその親たちは「子供の為に全てを捧げていたが故の事件なのだ」と。片や医者の娘、片や歌舞伎役者との違いはあるが、子供に対する異常な献身的な愛を感じる。現にその親たちは、子供の為にやらかしてしまったではないか?猿之助の場合は、自身の問題なのに親を巻き込み、一家心中となったが、そこで助かった猿之助が、呆れるほどの世間知らずのお坊ちゃんなのが露呈してしまった。どうも自殺なので、「自身は逮捕すらされない」とでも思っていたような感じがある。想像でものを言うのは危険ながら、そうとしか思えないのだ。古い話だが、昭和21(1946)年に「(12代目)片岡仁左衛門一家殺害事件」があったが、これが梨園ではダントツの最悪な殺人事件だろう。犯人は座付見習作家の住み込み弟子だ。



これもパワハラが原因だ。尚、13代目は、11代目の養子であり、一家惨殺された12代目は、8代目片岡仁左衛門の娘の子なのでややこしい。その殺人事件で亡くなったのは、その四男だった。しかしながら芸の為に受けるパワハラは、当時は(と言うか今でも)問題視をされないのがミソか?ちなみに4代目の猿之助の場合は、舞台がはねてからの"夜の御勤め"の強要だったので、それはそれで気味悪い。そこで文春砲で明らかにされる事になった途端の一家心中とは、やはり猿之助がどれだけ親から溺愛されていたかが知れるだろう。だがこの場合なれば、普通の親なら死ぬ事は考えずにまづは被害者(や関係者)への謝罪が先で、サッサと死を選ぶとは、あまりにも無責任過ぎるだろう。つまり被害者の事なんぞ、最初から頭にないのだ。さて話を戻すが、札幌薄野の事件の犯人は、中学の時には(何があったかは大体の想像はつくが)、所謂「引きこもり」だった。(この娘も事件後には、かなり変わった娘だと同級生からの証言があった。)しかし理由はともあれ、その親もその事件に関与したとあっては、やはり娘可愛さが招いた事件だったとしか言いようがないのだ。想像でものを言うのもなんだが、そんな印象しかない。妙な話から始まったが、政府も妙な政策で国民を虐めていると、何処かで取り返しのつかない爆発があると思う。経済政策に「最低賃金、1000円」なんてものがあったが、その裏腹に大増税では元の木阿弥だ。しかも企業に何の支援もせずに最低賃金を上げよと言うのも無責任だ。「支援策は当然、あるのだろうな?」と政府に問いたい。言いっぱなしで逃げるな!そう言う事だ。

“見せる顔”違う一面も 札幌 切断遺体 親族語る医師一家の親子関係「溺愛」懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/e421d7a034ea9a108a1d6325f3170e8b89a198ec
四代目 市川 猿之助
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjknP_bhbCAAxUoSmwGHZIuAWkQmhN6BAgZEAI&url=https%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E5%25B8%2582%25E5%25B7%259D%25E7%258C%25BF%25E4%25B9%258B%25E5%258A%25A9_(4%25E4%25BB%25A3%25E7%259B%25AE)&usg=AOvVaw0a1SLvr-V3KN_O-15Akd9q&opi=89978449
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする