「グループの笑いと言うのは、全員の仲が良くないと上手くいかない」。こちらも喜劇人の志村けんさんが言った事だが、これは別にお笑いに限らず、普通の仕事にも言えるのではなかろうか?しかしそれが国家となると、また話も違うだろう。ウクライナ有事によるロシアの混乱振りは酷いものだが、ウクライナにしても元はソ連だ。互いのプロパガンダで相変わらず真実が見えないものがある。この前、プリゴジン氏率いるロシア支援の傭兵組織「ワグネル・グループ」が反逆を起こし、あわやクーデターとなる処だったが、急に治まった。そしてまた色々と言ってるようだが、その生死も解らない。(ちなみにウクライナは、中共政府とは関係が深い反日国家だ。)その中共政府だが、日刊スポーツによると「中国共産党機関紙、人民日報傘下の雑誌「国家人文歴史」は18日までに、琉球の文化や沖縄の米軍基地問題に関する特集を掲載した。冒頭で沖縄の帰属を巡り「現在の琉球は日本の実効支配下にあるが、歴史上、琉球の主権が日本に属すと定めた国際条約はない」と指摘した」と。では何故、1972年に米国から日本に返還をされているのだ?デタラメもいい加減にしてほしい。やはり玉城デニー知事の訪中では、何かがあったようだ。その中共政府だが、またこんな事を言っている。「中国当局の取り締まり権限を強める改正「反スパイ法」について、中国の王文濤商務相が日本企業に対し、「誤解がある」として説明会を設ける意向を示した。訪中して王氏と会談した佐藤康博・みずほフィナンシャルグループ特別顧問が18日、北京市内で記者会見して明らかにした」と。朝日新聞の記事だ。とは言うものの、現状が答えである。正に「雉も鳴かずば」 だ。
それとテレビドラマだが、NHKではまるで不法滞在外国人への「滞在資格ノススメ」みたいな内容のものを放送してるのだが、正直「なんだかな?」だ。これでは正式に手続きを取り、日本に住む外国人を冒涜している。「移民」と「難民」の区別も意図的に曖昧にしているようだし、感情論より先に法律上のシェアの方が大切だと思うが如何なものだろう。早い話が「不正はやめよう」てな事。そこをすっ飛ばしては駄目だろう。このテレビドラマは、やはりネットでは炎上をしてるが、本国には家もあり、家族が居て、帰る所があるのに難民申請を薦める支援団体もあるので、余計に話がややこしくなる。そこで例に上げられるのが、本国には家もあり、家族が居て、帰る所があるのに難民申請を薦める支援団体に振り回されて死亡したスリランカ女性の件。その女性は就労ビザが切れたのが、不法滞在者になるキッカケとなったが、その前に本国の家族に帰国の為の支援を申し出ているのに断られたなんて事があった。それこそ強制送還で帰国しても良かったのだが、何故か支援団体に難民申請を薦められる。その女性が交際している男性も悪かった。つまり色々と重なったのだが、そこに至るまでにマトモな舵を取れる人が、側に居なかったのは不運だろう。たぶんこちらの事案が、そのNHKのテレビドラマの脚色へのモデルケースになったのだろうが、一線を越えてしまった。今までも放送倫理を越える内容の番組はあったと思うが、総務省からの動きがないのは、もっと不思議だ。しかしそこの元事務次官が【電通】に天下りをする御時世だ。総務省が何もしないのは悪い意味で理解が出来る。
プリゴジン氏演説の動画か、ウクライナ侵略を「恥ずべきもの」と批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/02340c44d40b555172acacce3e0d2309316e9991
中国が「琉球の主権が日本に属すと定めた国際条約ない」と指摘 台湾問題念頭にけん制か(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/m/general/news/202307180001261_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral
中国「反スパイ法の誤解解きたい」 商務相、日本企業に説明会の意向
https://news.yahoo.co.jp/articles/95f8a3451359109a76a720d48da24a945beda0f4
【NHK】不法滞在外国人の恋人がかわいそうだから入籍して滞在資格作ろうとする女のドラマが炎上
https://incident-wo.com/post-81757/