出張整体師しろくまのひとりごと

2005年から整体師です

スクワット

2012-10-10 14:47:46 | トレーニング
月曜日奥様とリハビリを兼ねて一緒にスクワットを
奥様のペースに合わせてトータル50回位行いましたが
奥さんは筋肉痛にならなかったんです。

ちなみにスクワットの種類はハックスクワットを、大腿四頭筋(太ももの前面)に効かせるにはとても良いスクワットだと思います。

奥様に話を聞くと『スクワットやってる時は疲れるけど翌日は別に大丈夫』って言うんですよね。

トレーニングやる人の中にもたまにみえるんですが、これの原因は3つあると思います。

①筋繊維にダメージを与えるまで負荷がかかってない。
②フォームが間違っている。
③人間離れした回復力の持ち主。

③だったらうらやましいんですがこれは当てはまらないので
①か②ですね。

実際には②だから①になってる事がほとんどだと思います。

背中のトレーニングしてるのに腕が疲れるとか、胸のトレーニングしてるのに肩が疲れるとかは良く聞きます。

どちらかといえば奥様も②から①のパターンですね。
屈伸運動してるので披露はするんですが目的部位、ここでは大腿四頭筋にダメージを与える前に疲労で運動の限界が来てしまう。

どうしてこういう事が起こるかと言うと、知らないうちにスティッキングポイントで力を逃がしてるからです。
スティッキングポイントというのは簡単に言えば筋トレの中で一番キツイ所の事です。

腕立てで説明すると上の方で腕の曲げ伸ばしをしてもそれほどキツイ運動にはなりません。
逆に地面に近い所で曲げ伸ばしをすると非常にキツイ運動になります。
このキツイ所がスティッキングポイントです。

どうしても人間は楽な動きをしたくなるのでしょうがないのですが、トレーニングするときは逆にキツイ動きをするかがポイントになりますので皆さんもせっかくトレーニングするなら少し意識しながら行う事をお勧めします。