ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

Tシャツも長袖にして秋を装う

2012-09-10 10:48:59 | 釣り
昨夕、初校を終えてホッとしました。後は索引用のゲラに重要な用語や項目を印をつけるだけになります。2校や3校もある筈ですので、期限内に先ずは返送することにします。
毎日雨が降っています。ひと雨ごとに秋になってきました。湿度が高いので、夏の衣類の始末が遅れています。折角洗濯をしても乾かない、湿ったままでは衣替えも進みません。

それでも、寒がりの私は、長袖のポロシャツやTシャツを出して、袖の短いTシャツは洗濯をして仕舞うことに決めました。半袖のワイシャツは、クリーニングに出して夏物として仕舞います。今週末に向かうエリモは千島海流が沿岸を流れていますので、朝方は気温が低くなります。釣り用の衣類は秋物に替えていきます。

よく拭いて乾かし防錆のスプレー処置をした淡水用の竿は、みな竿袋に入れて格納しました。何号の竿が入っているのか、月日を書いて荷札をつけます。汚れを洗い流し、防錆のオイルを補充し乾燥させていた淡水用や鯉用のリールも、リールの格納庫に入れます。書斎にしている部屋の古いソファは座る部分を開けると格納スペースが有りますので、ここに仕掛けや錘などと一緒に入れておきます。

山形の下の孫は手の骨折が完治し野球を再開し、上の孫は鼠蹊部のリンパ節の炎症で入院していたのが退院の見通しとのことで、胸をなでおろしています。息子夫婦は、暑い時に二人のための病院通いで大変だったと思います。このような時に、遠く離れているのはつらいものです、私の手術の時に、同じような思いをさせたのだと思い知りました。私が元気に釣りをしているのは家族に安堵感を与える重要なマーカーだと思っています。


淡水から磯釣りに切り替える

2012-09-09 10:36:59 | 釣り
ダルビッシュが好投しているのに雷を伴う雨でBSが見れなくなりました。勝ちを信じています。それにしてもよく降りますね、雨が少ないので節水を余儀なくされている関東地方に差し上げたい雨ですね。
さて、急に気温が下がってきましたので、来週末の医釣会の9月例会が楽しみになりました。様似からエリモ岬港まで。

非常に釣り場範囲の広い例会ですが、私のようにエリモ岬の崖下に降りれない者もいますし、アポイの登山口で、昨年60近いタカノハを揚げた方もいますし、岬港近辺で50を超す大物カジカを揚げた方もいます。また、様似でなくちゃという方もいますので、年1回の釣り場ですから広くなってしまうのです。午前9時上がりにはきつい潮汐で、時化なくとも、平盤に出て釣れる時間が短いという逆潮の部類なのも範囲を狭められない理由の一つです。

魚がいま、どこで何が釣れているのか、から場所を選ぶというプロ集団のような釣り会ではありません。釣れようが釣れまいが自分の好きな場所で竿を投げたい一心の方が多い釣り会なのです。私は、勿論安全第一、長い時間釣っていれる勝手知ったる楽な場所に入ります。20センチ以上の魚ならドンコ以外は大抵OK、2尾身長プラス5尾重量の審査法です。同種でも構わず、他の釣り会で忌み嫌われるアカハラもOKですので、気楽です。

ストレスを発散すべく釣りバスに乗って行って、異魚種の魚を求めてうろつくのは情けない、嫌だ、と言うわがままな釣り会です。膝以上の深さのところを越えて渡る岩場やテトラの上、外防波堤での釣りは禁止にしていますので、例年、9月の端境期に釣れるのは、30センチ前後のハゴトコやうぐいの類で点数が高くなりません。40センチ以上の魚を釣るのは大変でしょう。

火もまた涼し

2012-09-08 14:44:10 | 釣り
カーテンを引いて陽光を遮断して扇風機を回し、心頭滅却すれば何とやら、車を車検に出して自らの足を奪い、カミさんを娘に預けて積丹に追い出して教科書の第一回校正に臨んでいます。大学に勤めていた時から関係していた教科書が、薬学部が6年制になったのに対応する為の大改訂には1年ほどかかりましたが、やっとゲラが送られてきました。多くの先生方の分担執筆です。病気の説明や、原因、治療などが詳しく記述されています。

病棟の詰所などでは、医師も薬剤師も看護師も栄養士にリハ科のOT, PTなども一緒に患者さんの治療などの議論をするようになってきました。医学用語は頻繁に使われますし、その略語も飛び交います。それについていける薬剤師が望まれています。何箇所か医学的過ぎると編集者からクレームも付いていますが、薬学だからと言って病気の本態の説明は手加減しない方がいいと思っています。最近の治療に関するガイドラインの説明は外せません。

最近ガイドラインの改訂などに合わせた新薬の開発が活発です。疾病の治療に関するガイドラインは世界の流れに遅れを取らないように変わってきています。一部の医師だけが知っていてもと、医学情報の共有化を目指し、勤め先の小樽の病院では、週に一度、昼休みを利用して、ガイドラインを踏まえた新薬の説明会を催し、医師のほかに、スタッフの外来や病棟看護師さん、ケアマネさん、薬剤師さん、在宅診療担当事務職員のほかに近くの調剤薬局の薬剤師さんも加わって貰っています。

新薬の説明をして頂く製薬会社などは、偏らないように薬局と医師が調整しています。説明者の中に、釣りバスに一緒に乗ったことがある方も居りました。薬ばかりではなく、CTやカテーテルなど医療機器の説明会も、同じメンバーで聞いています。このような多種の医療関係者の世界に薬学の卒業生が薬剤師として否が応でも参画していくのですから、教科書の内容は、むしろ医学的でなけりゃならないと思っています。専門の薬に強いプロであることは、言うまでもありません。

安定、安全、安心

2012-09-07 14:21:46 | 釣り
夕べ、小樽市医師会館で産業医の研修会に行ったワケは、知人の講演が聞きたかったからです。元の職場での薬物治療学の講義に際し、彼に精神科治療の最前線を毎年受け持って貰っていました。数年振りに会った彼は、学部長に就いて管理職の辛さも味わっていました。

久しぶりに充電し、今朝は朝食を抜いてひと月毎の内科再診です。病院で測ると血圧が高い以外は、肝機能、腎機能、末梢血の測定値など前回と変わりなしで先ずホッとしました。ワーファリンの用量を決定する目安のPT-INRは、1.8で先月と同じでしたので、ワーファリンの内服用量は変わりなしでした。主任さんが付き添って新たにポートに慣れて貰う看護師さんのモルモットになって、ポートのヘパリン加・生理食塩水によるフラッシュを済ませてました。診察前の、この過程が血圧値に影響しているのかもしれません、臆病ですので。

副作用の気配もなしで、種々のデーターが安定していて、安全にいつもの処置が終わり、安心を得たという「安定、安全、安心」の3原則の状態でした。カルテには、stableの1文字で済ませるのですが、患者になってみると、このstableの1文字は重いものです。釣り人が、同じ条件の時に、同じ釣り場に入るのは案外この3原則を知らず知らずに踏襲しているのではないでしょうか。

私は、不器用ですので、一つづつ片づけていかないと次に進まない性分です。健康の安心を得てから車の車検の手続きに近くのデイラーに向かいました。最初の車から30年以上も面倒な私に付き合って呉れた営業担当さんがリタイヤして、初めて自立して車検の受付を済ませてきました。帰りには、暑い中を歩いて帰ってきました。今日は、嬉しいこともありました。病院で、前の職場の看護師さんがお子さんを抱いて診察室から出て来るのと出くわしました。初めてのお子さんのようでした。タバコは止めたのかな?

淡水釣具の後始末

2012-09-06 22:56:17 | 釣り
いつまでも暑いですね、暑い中では無理してもと、昼食後は昼寝。昼寝の前後にのどの渇きに関係なく水分を補給していました。

スタッフの一人が心臓弁膜症で弁置換術を受け、血液をさらさらにする抗凝固薬ワーファリンをのんでいるのですが、仕事の関係で水分の補給がままならず、血液が濃縮気味となって夏の間にワーファリンの用量が増えました。ワーファリンをのんでいる私もヒトごとではないので、二人で水分摂取の目標は2000mlだよとペットボトルをぶら下げて、声をかけあって仕事をしています。

休日の釣り具の後始末中も絶えず水分補給に精をだしています。コマセをつかんだ手で握った竿はコマセがこびりついていますので、洗剤を付けた雑巾で良く拭いたあとで、水道水を流してすすぎ、乾燥させて防錆剤を噴霧して竿袋に仕舞っています。納戸の中に置いた背の高いダンボール箱に、来年のシーズンまで立てて保存しておきます。フナ用、鯉用竿を仕舞いました。

蒸し暑い日には、これだけのことで1日が過ぎました。今日の勤務後は、リハの先生推薦の小樽駅の立ち食い寿司を食べて(おいしかった、写真撮るの忘れて食べました)から、午後9時まで産業医の研修会で認知症の講義を受けていました。釣りのような、頭を使う趣味を持つことと、魚を食べることは、認知症にならない対策の一つのようです。考えて考え抜いて釣ることです。




整理整頓

2012-09-05 12:04:13 | 釣り
整理整頓をした積りでしたが、カミさんから言わせると、「いつも整理整頓と呪文のように言っているのに、別にきれいになっていないじゃん」との仰せ。屁理屈や弁解はお互いに受け入れない似たもの夫婦で、途中経過は重んじない訳ですから結果を尊重する両親に育てられた子供達は辛かったと思います。いつも仏頂面の父親は「梅ちゃん先生」の父親そっくりだった、と先日娘から言われました。

テレビの父親は、内心はやさしくヒトの言葉に耳を傾けていますが、大学の先生としての現役中、私はあれだけの度量は持ち合わせていませんでした。必死に生きていましたので余裕がなかったのでは、と思っています。閑話休題。整理整頓が、変な方向にいきました。薬学部6年制移行に伴った教科書の大改訂の校正が届いていますので、整理整頓せざるを得ないのが実情です。

涼しくなってきましたので、本格的に部屋の中を整理整頓し、仕分けることをしてみようと思っています。PCに入力する前の釣り新のスクラップは、季節ごとに箱に入れて置きます。この時期にあの場所では釣りになったのかな、とエクセルの検索をすると入れた情報のエッセンスは出てきますので非常に参考になります。この作業は欠かせません。釣り会と釣り人も一緒に入力していますので、直接話を伺うことも可能です。

小樽から札幌に勤めが変わると、往復合わせると、時間も距離も3分の1位になりますので、身体への負担は軽くなると思います。まだ、ポートを埋め込んだ半病人のような状態ですので、当座は、無理は禁物。外科の主治医から言われた暴飲暴食はしない、リュックは背負わない、を肝に銘じています。今月はがん治療9ケ月点検の月。車は車検ですが、30年ほどの付き合いの車の営業マンさんがリタイヤし、引き継がれた方がさっぱり顔を出さないのでめいのご主人に相談するかな、と思っています。これも整理整頓なのかな。

夏バテはどう?

2012-09-04 08:52:47 | 釣り
凄い雷鳴で目を覚ましました。この雨のあとは、いよいよ秋でしょう。外来に、夏バテがそろそろでてきました。身体がだるい、食欲がないと、それで肝機能検査をしても異常値が出てこない。このような自律神経失調症状をメーンにしています。夏バテの原因は、何だろうかなと思っていました。

今日のテレビで、節電に協力して冷たいものを多く摂り過ぎた方がなり易い、ということでした。部屋を冷やさないで身体を冷たいビールなどで冷やしたせいで、血液が冷えすぎて循環動態が低下し、脳や重要臓器の循環血液量が低下するという自律神経失調状態が発現したのでは、ということでした。

私は、たまたま朝食時には、200mlの熱いお茶を飲み、仕事場では300mlのマグカップ1杯のコーヒーを飲んでいます。夏、淡水の釣り場には、午前3時前後に熱いお茶で朝食のお握りを食べ、クーラーを持って出かけますが、500mlの熱いお茶入りのポットも車に積んでいました。

おにぎりを熱いお茶でないと食べた気がしないからです。昔からの腹を冷やさないようにといわれた習慣が、夏バテを起こさなかったのかも、と思っています。昨年、腸の手術をしてからは、腹腔鏡を挿入した為に長めになった臍を冷やさないように、腹帯を着けています。伸縮自在で腰痛にもいいようです。

「あせも」にどうしてますか

2012-09-03 20:00:58 | 釣り
暑い中、1日中、バラト月沼の岸辺で立ち込み釣りをしていました。胴付き長くつを履いて水の中に入っていますし、川風も強く吹いて、そんなに暑さを感じないでいましたが、首や顔が赤く陽に焼けて痛いほどです。できるだけ陽に焼けないように、幅広のつばのついた帽子をかぶり、首にタオルを巻き、長袖にしていましたが、照り返しが強かったんでしょう。

熱中症対策に、沢山の水分を摂りました。ペットボトルで5本目に手をつけていました。吹き出すような汗で、着ていったものはすべてびっしょりでした。皮膚は弱い方なので、首や肘、脇、膝などの関節の内側やふとももに多く汗をかいて「あせも」もできていました。首の周りは、日焼けと合併し痛痒いようです。中高の夏休み中は、留萌瀬越の砂浜で甲羅干しをしながら、友人とお互いに背中の皮をむきあいしましが、あのころを思い出していました。

あせも対策に、釣り場では通気性の良い衣類を着ています。汗をよく拭き取って、家の中では扇風機の風を受けたり、冷房の効いた部屋で涼んでいます。原因である汗の管、汗管がふさがらないように注意すべきでしょう。汗管が詰まると水泡や細かい水ぶくれができたり、水泡が破れて皮むけになったり、赤くなって湿疹を併発したりで痒みが増してきます。

汗管をふさがらせないようにするには、シャワーを浴びるのが一番です。ファンデーションやシッカロールなどの粉類は、汗管を詰まらせる原因になりますから、少なめにしましょう。自分にあった石鹸(私はオリーブ油の入ったもの)で皮をむかないようになでるように洗って少しヌル目のお湯で石鹸を残さないようきれいに洗い流しています。「あせも」には、水泡が潰れて痒いとか赤いとか腫れて来たなどの症状が多彩ですが、ステロイド入りの軟膏を使うとか、使わないとかの判断は、皮膚科に受診して聞いて下さい。

鯉に遊ばれました

2012-09-02 18:25:03 | 釣り
フナ釣りに行ってきました。今日の審査方法は、フナ3匹の身長プラス20尾のフナだけの重量。皮肉なもので、秋の始まりに見られる鯉の荒食いに出くわしました。鯉フェロモンの「神通力」を使ったのも良くなかったのかもと反省しています。娘から脚立よりはいいでしょうと、立ち込み用の組み立て椅子(写真下)をプレゼントされました。この椅子が鯉を呼んだのかもしれません。


朝の5時から午後3時までの大会で、フナは30オーバー2尾を含んで7尾のみ、ウグイはぐいぐい来ましたが、えてしてこういう時には釣れるもので、30から40前後の鯉を12尾も釣ってしまいました。尺ブナのアタリよりも左右に走るのでおかしいな、鯉かなと思っていたところ、終始釣れまくりました。全道大会に回したかった。

入賞者。優勝は、ゴルフの練習場のネット横、千石場所ですが、ここで三崎さん(写真中央)が30オーバーを揃えて1537点でした。準優勝は、常連の川原さん(写真左)、バラト大橋の橋の下で尺ブナ揃えて1516点。3位は、小野田交綸会事務局長(右)、焼肉屋の横で1284点。4位は私、月沼で1271点、交綸会では2位。5位は、私と月沼に一緒に入った大内さん1126点(写真の遠方)。

もうひとり、月沼に入ったM田さんが、釣ったフナをバッカンに水をはっていれ、写真のようなバブル発生装置でフナを弱らせないように努力しましたが、暑さには勝てなかったのでしょう、弱りました。運搬には有効かもしれません。大型釣り具店で手にはいるとのことです。


夏の終りの淡水釣り

2012-09-01 09:36:59 | 釣り
9月の中央支部の例会は、交綸会も同じバスに乗り黄金道路ということで、明日早暁に開催される交綸会の淡水大会が今年最後のフナ釣りになります。多種類の袋詰めの淡水用コマセを買ってありますが、残ったものは磯釣りのコマセに混ぜ込んで使っていく予定です。ニンニクのグルテン、さなぎ粉にフェロモンの入った鯉コマセは淡水も海釣りでも有効と思っています。

竿は風が強いようですが、1.5号360のニッシンは鋭く水に刺さり込むので有効でしょう。3号のニッシンも1本予備に忍ばせておきます。先の月沼で鯉がつき竿先がからまって折られた経験がありますので、予備の竿は淡水には必携です。前回の全道大会は土手からの釣りでボーズでしたので、釣り味のいい立ち込みにします。暑い時には、胴付きを履いて水の中にいるのもいいものです。

道具類は、牧場の馬に舐められたり、蹴られたり攻められて泥と唾液だらけになりますので、馬の入りこめない離れた岸辺に置いておきます。レジャーシートの重しにクーラーを置き、冷たい水の補給に役立てたいと思っています。熱中症予防にペットボトルは3本は要るでしょう。日の出が遅くなって午前5時開始です。メッシュの庭仕事用の帽子も要りますね。汗ふきのタオルは、何本か持っていきます。胴付きを履いて腰掛ける脚立も必携です。

効率よく釣る為には、家で前もってコマセは調合してビニール袋に小分け、密封しクーラーに容れて持参することにします。いも焼酎やバニラエッセンスは使いきることにします。問題は、エサのミミズです。ほとんどが養殖物ですので、この暑さで弱っていいのが手に入らないのです。2種類9ケ用意しました。残ったのは養殖の為にバラトに戻してきます。ゴミは燃えるゴミとビニールゴミは分けて回収してきます。来年6月までフナ釣りがないのを考えると淋しいですね。釣った魚はすべて放流して帰りますが、このような釣りを楽しむのもいいものですよ。