今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13⑱[スエズの東] さいとう・たかを 2003年7月30日 リイド社

2017-06-06 06:27:56 | ゴルゴ13
アーリィ・オータム(後編)

ゴルゴ「・・・・・・・・・・・・・・・マクダネルと言ったな・・・・・・・・・?」
ビル「ビルでいいぜ、」
 「ゴルゴ13・・・・・・・・・・・・」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
縄張りを荒らしたとニューヨークからラスベガスまで追いかけてきた同業者。
同業者のプライドにゴルゴは何を思うのか。


ギルバート「・・・・・・・・・おまえさんが‶クスリ〟を始めたってのは聞いていたが・・・・・・・・・」
 「ほんとうだったんだな・・・・・・・・・・・・」
ビル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手が誰であれ、トラウマになるようじゃやっていけないお仕事だと思うの
銃の腕は人並以上なのかもしれないけど、
この様じゃチャールズ・ルカの判断は正しかったとしか言えない。


ビル「お、おれは・・・・・・・・・・・・所詮・・・・・・」
焼きが回ったってのはこういうのを言うのかなぁ。
生き方的にベッドで安らかにとはいきませんよという例とも言えるか?





スエズの東

ゴルゴ「媚びを売るはずの女が初めて香水をつけたとは、どういうことだ・・・・・・・・・・・・?」
圧倒的観察力。
匂いについてもプロである。


ロトフ「・・・・・・・・・私はそれを見ただけで、これだけのスコアをマークできる人物が誰であるかを直感した!・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
腕が良すぎるせいでゴルゴの存在がバレる例。
そりゃ射撃訓練は怠れないだろうけど、
だったら的の真ん中以外に自分で狙いを決めて撃った方が・・・・・・


ロトフ「きみを敵に回すくらいなら、私の命を賭しても、きみをこの場で倒せねばならぬ!!」

ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロトフ「たのむ!!」
 「引き受けると言ってくれ!!」



ゴルゴ「くわしく計画を聞こうか・・・・・・・・・」
道連れ自爆という脅しにビビった?
否、それほどの覚悟を前に、断るという選択はあってはならないのだ。


ゴルゴ「落下傘降下地点ポイント・Oを、もう一度その事を計算に入れた上で・・・・・・・・・検討してもらおう!」
 「でないと‶血の砂作戦〟は、失敗する!・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
幾度も検討を重ねたであろう計画を聞いてすぐに問題点を指摘。
専門分野だけにあらゆる状況での狙撃について知りつくしている模様。


ハンナ「あなたには、作戦通り‶標的〟を、射ってもらうわ!!」
ハンナ「マッサラーマ!!(ごきげんよう!!)」
 「ゴルゴ13!!」
(´・ω・`)
悲壮とでも言うべき覚悟。
テロの実行犯てのはこういうことなんかね。
でも一般市民に対するソレは、洗脳の結果にしか思えないな。





魔女の出て来た日

ヒューゴー「まったくキャリントン卿は、なんのつもりなんだ!!」
警察を見事に利用した作戦。
まー標的は警察でも手を焼いていた極悪人だったから、
ヒューゴー警部なら軽くやけ酒飲むくらいで切り替えられるっしょ(てきとう)

脅迫、特に「違法行為見ちゃったぜ?」的な脅迫をする奴は頭が悪い。
もう踏み越えちゃってるんだぜ?2人目でもなんともないんだぜ?





ジェット・ストリーム

バートン「人の命は一国の威信よりも尊いものであることは確かでしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
悪意に対して後手に回らざるをえないのは人間社会の限界か・・・・・・


卑劣なハイジャッカー共に天罰が下らないかなぁ(チラッ)
????(犯人A)「‶同志に告ぐ、「賛美歌13番」を斉唱し、これをただひたすら願う・・・・・・母の命にかけて、すべてを誓いつつ、ヒューム〟」
 「なんだいこりゃあ・・・・・・・・・?」
なんのことかさっぱりわからないなぁ(チラッ)


ヒューム「そうか・・・・・・・・・彼は、仕事だと・・・・・・」
 「言ったか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヒューム (タダで)願うって言ったやん・・・・・・
と思ったかは定かではない。





幽霊定期便(前編)

ゴルゴ「・・・・・・・・・・・・どうしておれがわかった・・・・・・・・・?」
フリードリッヒ「十字架を見て何の感慨も面に表わさない者はそんなにいるものじゃあないでしょう・・・・・・・・・・・・」
見る人が見れば一目で普通ではないとわかってしまう。
ゴルゴの弱点と言えば弱点である。


フリードリッヒ「このカートランドなる人物ですが、この男が目先のきく少々度胸のあるぐらいの悪党だったら、われわれの手でもなんとか処理できるのですが・・・・・・・・・・・・・・・」
 「ところが、この男、われわれがいくら追いつめても常にその追跡範囲から一歩そとにいるのです。」
今回の標的には特異な能力が!


依頼人がゴルゴに頼まざるをえない程厄介な力、それは――
カートランド「お、おれの手のかゆい時は、必ず近くに・・・・・・」
 「近くに・・・・・・・・・」

それによってあらゆる追跡を回避。
情報屋に言わせると『幽霊みてえな男』。



機械vs幽霊の結果は次巻だよ。