ザ・スーパースター(後編)またまたー冗談言っちゃってー
ジム「ゆべ・・・・・・・・・」
「拳銃の前で顔色ひとつ変えなかったあなたが・・・・・・・・・ぼくがあとを追った足音でどうして飛び上がったんです?」
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おれが、うさぎのように臆病だからだ・・・・・・・・・・・・・・・」
ゴルゴ「虎のような男は、その勇猛さのおかげで、早死にすることになりかねない・・・・・・・・・・・・・・・」強すぎたるは弱すぎるがごとし
「強すぎるのは、弱すぎるのと同様に自分の命をちぢめるものだ・・・・・・・・・・・・」
ジム「ぼ、ぼくは、臆病者じゃない、ラビットじゃないぞ!!」ああっ
????(テロリスト)「けっ!!」
虎になろうとした一瞬のために・・・・・・
ゴルゴが相手を執拗にボコボコにする珍しいシーン。
????(テロリスト)「く、くそーっ!!」
(たいてい1~2発でぶっ飛ばすところを8連打)
後が面倒だから殺さなかったけど、相当な激おこぶりである。
シャーク「しかし・・・・・・・・・・・・ゴルゴ13を始末する仕事を、ご依頼願えなかったのは・・・・・・・・・・・・」グラハム、有能。
「残念ですな・・・・・・・・・」
グラハム「その必要がないからだ・・・・・・・・・・・・」
「彼を始末したからといって、世の中からテロリストが消せるわけじゃない・・・・・・・・・・・・・・・」
「それに・・・・・・・・・プロのテロリストは使いようによっては正義にもなる・・・・・・・・・」
好判断と偶然が重なった結果――
シャーク「まったく‶正義〟とはなんでしょうな・・・・・・・・・・・・」ジャスティスタックル!
カリフォルニア軍団触らぬゴルゴに報復無し
モランド「しかし、こうして奴に関する資料を目の前につきつけられると・・・・・・・・・・・・」
「奴の凄さの認識不足を、感じさせられたよ・・・・・・」
モランド「相手がゴルゴ13となると・・・・・・・・・・・・今度の作戦を練りなおす必要があるな・・・・・・・・・」お前はバカか(直球)
『一匹狼は信用出来ない』という偏見によって、
部下も巻き込んでの自殺ミッションが始まりましたとさ。
モランド「ゴルゴ13という男は、やはり噂以上の化け物だ・・・・・・・・・」それがわかったならやるべきことはひとつだね
モランド「しかし、次はXポイントだな・・・・・・・・・」バカじゃないの(直球)
「ここが勝負だ!!いくら奴でも、ここを無傷では通過出来まい!!・・・・・・・・・・・・」
偏見は身を滅ぼすというお話でした。
レディ・ビッチしょーらいのゆめはおよめさんになることです(『上流社会』の)
リンダ「それには、この美しさがあるうちに、この若さがあるうちに!」
「少なくとも大企業の経営者か銀行の頭取の奥様にならなければ!!・・・・・・・・・・・・わたしは貴婦人になりたいのよっ、上流社会で暮らしたいのよ!!」
でも現実は『やくざの情婦』、
だからそのやくざ・マーティを殺して!というトンデモない女である。
まー動機はともかく嘘のない依頼なのでゴルゴは了承したけど。
殺し屋との接触がマーティにバレそうになったリンダは――
リンダ「許して・・・・・・と、言っても無理でしょうね・・・・・・・・・・・・」マーティの部下リッキーと浮気したとでっち上げ。
「マーティ・・・・・・・・・・・・」
リッキー「な、な、なにを言い出すんだリンダ!?」
マーティ「悪あがきはみっともねえぞっ!!リッキー!!」
本当はアリバイがあったリッキーだけど、
自分の女マギーに裏切られてアリバイを証明できなかった結果、
『風にあおられた』せいで高層ビルから落っこちましたナムナム
マーティには凄腕の『右腕』がいました。
ゴルゴ 0・17秒・・・・・・・・・・・・・・・早撃ちでゴルゴと互角なキャラに驚くより、
互角か・・・・・・・・・・・・・・・・・・
むしろそれを肉眼で確認できるゴルゴが驚きである。
ビリイ「奴が、遠距離からの狙撃をあきらめてわれわれの前に姿を現した時・・・・・・・・・・・・・・・」リンダの嘘を見抜き裏を確認。
「あっしがしとめてごらんにいれやす・・・・・・・・・・・・」
早撃ちだけの男ではない有能な男でござんした・・・・・・
凄腕対決が意外な形で決着したのは惜しいところ。
勝機を逃さないのはさすがゴルゴではある。
サクッとお仕事完了ですよ
ゴルゴ「なんのマネだ?・・・・・・・・・」滅茶苦茶すぎやろ・・・・・・(;´Д`)
リンダ「ゆ、ゆ許せない!!」
「あ、あんたのようなやくざがわたしをその気にさせるなんて!!」
聖者からの依頼まさに外道、絶対に許せんな
オーハラ「こうして・・・・・・・・・・・・別荘の使用人だった修道尼テレシタのご両親は・・・・・・・・・」
「なんの罪もないのに虫けらのように殺されたのです!」
今こそクズどもに報復を!
????(じいさん)「ど、どうぞごかんべんを!!」ゴルゴは馬車の調達と引き換えに許したっぽい。
「命ばかりはお助けを!!娘の代金も拳銃の代金もいりません!!命ばかりはっ・・・・・・・・・・・・」
????(じいさんの娘)「このひとを売って、はした銭をもらおうとしたんだね!! ほんとに意地汚いんだから!!」
普段より判決甘くない?
テレシタ「ご存知だったんですかなにもかも・・・・・・・・・」なんとも回りくどい話でした。
ゴルゴに頼むほどでもないだろうに。
普通の変な人たち巻でした。