聖都ラボナに潜む妖魔が大聖堂で人を喰らっていた。依頼を受けたクレアは警戒厳重なこの地に侵入を試みる。だが、クレアの力をもってしても妖魔の手掛かりはいっこうに得られずにいた。妖魔は一体どこに・・・!?裏表紙より。
今巻から長編よー。
SCENE5 まほろばの闇 Ⅰあれっ、随分とキャラを変えたんだね?
クレア「姉と弟で旅をしています」
「どうか しばらくよろしくお願いします」
フツー(?)の服装だし大剣持ってないし、瞳の色も違くね?
で、なんかラキがでかい彫像背負ってるんだけど何これ
クレア「ルノア時代に制作されたと言われる」いつの間に古美術売りに転職したんです?
「オーギュストの女神像です」
この振る舞いには理由がありました。
ルヴル「聖なる町ラボナは神の名の下に一切の妖しの術道具 者までをも排斥する町」そんな訳で一般人を装っての『隠密作戦』。
「むろん クレイモアと呼ばれている我々も同じことだ」
瞳の色は、クレイモアの『妖力をおさえる薬』を使っているらしい。
ただし、薬を使うと『妖魔を見抜く力が失われる』という不便な状態に。
ルブル「その袋の中には他にも必要になりそうなものが入っているはずだ」メイド服だったらルヴルを称えるところだった危ない
「お前に似合いそうな服も みつくろってやったよ」
しかしまぁ、『おしとやかなお姉さん』をバッチリこなしてるなー
クレア「一応 訓練は受けた」(´・∀・`)ヘー
「隠密作戦は私たちの仕事のひとつとしてあるからな」
「貴族の娘の所作から娼婦の色目までこなせるようにとな」
いやぜーんぜん、ぜーんぜん興味ないですおー
昼間、組織に依頼を出したヴィンセント司祭とコンタクトを取った後、深夜に密会。
ラボナの町で、いや、「大聖堂で」起きていることを確認。
ヴィンセント「我々は神に仕える身なのだぞ」聖職者()
「その私たちが成す術なく汚れし妖魔に次々と殺されていくなんて・・・」
「こんなことが許されていいのか・・・」
クレア「内臓さえつまっていれば」ですよねー
「みんな一緒だ」
大聖堂に潜む妖魔の捜索及び殲滅、確かに引き受けたぜ!
クレア「もし私が妖魔と相打ちなりして命を落とした時は」クレアやさC
「私の連れている少年をここで あずかってもらえないか」
背に腹は・・・・・・で嫌々クレイモアを呼んだであろうヴィンセント司祭だけど、
『連れている少年』を気遣う姿を見て、クレイモアへの印象は変わった感じがする。
とりあえず、今晩は宿屋に帰ろ・・・・・・投げナイフだと!?
さらに鎧を着た兵士が剣でクレアに斬りかかる!
????(鎧兵士)「夜間の外出禁止令は知っているな」『屋根を走り回ってる』奴は昼間でもアウトだと思う。
「それを無視して屋根を走り回ってるってのは妖魔と見なされて斬り殺されても文句は言えんということだ」
どうにか離脱したものの、2人の兵士に「怪しい女」として目撃されてしまったクレア。
任務の障害にならなければいいけど・・・・・・。
SCENE6 まほろばの闇 Ⅱうわあああ((;゚д゚))ああああ
大聖堂の警備兵「え?」
いる・・・・・・確かにいるぞ・・・・・・!
翌朝。
クレアとラキがいる宿屋に、『妖魔改め』として兵士が。
????(投げナイフ兵士)「そんな感じの背格好だったんだよなぁ」昨夜の2人組、投げナイフがシドで大剣がガーク。
クレア「!」
????(投げナイフ兵士)「昨日 屋根の上走りまわってたあやしい女・・・」
「あんたたちも昨日 この町に来たとこだってねー」
シドは『あやしい女』がクレイモアではないかと疑っているのです!
顔を確認されたものの、例の薬の効果で『銀眼』ではないのでセフセフ
シド「だが 相手は妖魔に身体を売ったような半人半妖の魔女だ」そこに気づくとは大したksだ・・・・・・クレアの顔から手を離せks
「瞳の色ぐらい変えられたって不思議じゃないよな」
時には前提を疑ってみることも大事というお話だね!
妖魔騒ぎで気が立っている兵士ども、憂さ晴らしに何をするか疑わしいぞ
ラキ「うちの お姉ちゃんになに勝手なこと言ってんだ」よく言った!ラキ、50ポインツ!
「うちの お姉ちゃんは誰よりも優しくて心のきれいな人なんだなんいも知らないくせに知ったような口きくな」
嚙みつかれて奇声上げた『べらべら頭』はマイナス2億ポインツ!
バカ兵士は帰れ帰れ!
クレア「とっさによく出たな」次出て来たら台詞のとこも『べらべら頭』でいいかな。
「あんなでたらめ」
ラキ「え?」
クレア「お前があの べらべら頭に言ってたセリフだよ」
そしてクレアは鈍感である(確定)
クレア「私に優しさを求めるならやめておけ」でもヴィンセント司祭にラキの今後はお願い済みという。
「多分 そのうち裏切られて傷つくことになる」
あえて言おう、クレアやさC
クレアはヴィンセント司祭と接触して、昨夜の件の詳細を確認。
クレア「どうやら・・・」妖魔が現れる頻度からの推定。
「相手は異常食欲者のようだな・・・」
長生きしている妖魔は、『食欲を増しより狡猾になり手強くもなる』らしいよ。
一言でいえば強敵ってことだ・・・・・・!
襲撃があるのは大聖堂の中のみで、夜は大聖堂への人の出入りは無し。
クレアに気付いたシドとガークが、夜間の侵入者を見逃すとも考えにくい。
つまり『大聖堂の中にい続けている』・・・・・・んだよねぇ?
クレア なにかひっかかる・・・何らかの『狡猾』な手を使っている、のか?
なにか重要なことを忘れているような・・・
クレアは今夜もおでかけよー
ガーク「動いたぞ」ほう、証拠無しでも疑っていたとは誉めてつかわす。
シド「やはりあの女か・・・」
クレア「邪魔をするなら手加減はしない・・・」クレア対シド&ガーク、ファイッ!
「かかってくるなら覚悟して来い」
・・・・・・なんという無益な争い(´・ω・`)
この辺は司祭がなんとかしとけさ。
シド「こ・・・」1対2をものともせず。
「これが・・・」
「銀眼の魔女・・・」
「クレイモア・・・・・・か・・・」
でも正直、フツーの人間でも意外と闘えるじゃん?て印象。
いやクレアは本気じゃないだろうけどさ。
その時、大聖堂から悲鳴が!
クレアがかけつけると、そこには警備兵の死体、そして・・・・・・!
クレア「でかい・・・」妖魔発見!
「これ程の奴がここに潜んでいたなんて・・・」
『これ程の』なんて、やっぱり例の『異常食欲者』なのか!?
クレア対妖魔、ふぁ・・・・・・
そこへクレアを追ってシドとガークが登場。
妖魔の姿を見て動揺した2人は隙だらけ。
シド、ガーク「う・・・」クレアは かばうを発動した!
「うわぁ」
クレア「く」
クレアやさ
妖魔「ガァ」えっ
「アアア」
SCENE7 まほろばの闇 Ⅲあ・・・・・・え?
クレア「にげろ」
「邪魔だ!」
「え・・・」
妖魔「キシャアアアァ」
ここで名無し兵士がわらわら到着。
それを見た妖魔は逃走、そしてクレアは重傷。
べらべら頭「おいどうすんだガーク」ガークはイケメンだけどお前らが来たせいなのて±0。
「ほっときゃいいじゃねーかそんな奴」
「半分 妖魔の血をひく化物なんだぞ」
ガーク「命を救われた・・・」
「カリは返す・・・」
「例え半分妖魔だろうともな・・・」
べらべら頭はしんでもいいのよ
翌朝、宿屋。
帰った来なかったクレアを心配していたラキのところに、べらべら頭登場。
べらべら頭「だまってついてこい」おいふざけんなぶちころすぞ(´・ω・`)
「お姉ちゃんの死に目に会えなくて いいのか?」
クレアは司祭が匿って怪我の治療を・・・・・・
ヴィンセント「手当を施そうとしたのだが半人の身故どうしていいのかわからず・・・」は?
「結局 傷口に包帯を巻くのみにとどまって・・・」
しかもこれ、服の上から巻いてるよね・・・・・・?バカなの?
べらべら頭「妖魔と半人半妖が勝手に殺し合っただけだ」ころそう(提案)
「元々 俺らが騒ぐことじゃねーんだよ」
ラキ「クレアはいつだって命を捨てる覚悟をして闘ってたんだぞ」鉄拳制裁ぃぃぃ!!!
「俺たち人間を守るために命懸けで闘ってたんだ」
ガキに2発も殴られて、ムキになって本気出したべらべら頭かっこわるくたばれ(´・ω・`)
ガーク「信じる心は力になる」聖なる町だけに兵士も信心深いんかな。
「例え微かだとしても確実にな」
「信じるんだな」
「彼女は絶対に助かるんだ・・・と」
信じて待って2日、幸いクレアは意識を取り戻しました。
クレア「悪いが・・・司祭・・・」何か策が・・・・・・?
「頼みがある・・・」
SCENE8 まほろばの闇 Ⅳ大聖堂の中にいるのは確定なんだから、最初からこうすればよかったんだよ。
ヴィンセント「御足労いただき申し訳ない」
「しばらくこちらの指示に従ってもらいたい・・・」
司祭たち「!」
「ヴィンセント司祭」
「これはあなたの指図なのですか」
「いったいなんの真似を・・・」
ヴィンセント「妖魔改めです」
『妖魔改め』なんて妖魔を見抜けない一般人では気休めにすらならないんだけど、
今日は特別ゲストがいらしてましてね?
クレイモアのクレアでーす☆キャピ
司祭たち「!」
「ぎ・・・銀色の瞳・・・・・・?」
ヴィンセントは自分の立場を捨てる覚悟で今回の『妖魔改め』を敢行。
誰に化けていようと、もう逃げられないぞ妖魔め!
べらべら頭「本当にやるつもりなのか?」は?
「あの女の言ってたこと」
ガーク「妖魔を見つけたらあの女が抱きついて動きを封じるから」
「女もろとも槍で つらぬけ・・・ってやつか?」
・・・・・・クレアの怪我は、治り切ってなどいなかったのです。
さーて、そろそろ全員を調べ終わるよー
クレア 変だ・・・(。´・ω・)?
おかしい妖魔の臭いは全員から感じるが 妖魔の気配はしない・・・
潰したはずの右目も全員ある・・・たった二日で完全に再生できるものなのか?
司祭たちは白、司教も白。
となると、最後の容疑者は依頼人であるヴィンセント司祭・・・・・・!
クレア 違うあれっ!?
彼も妖魔ではにだと?
『妖魔改め』に我慢していた司祭たちがブチギレモード突入。
兵士たちも予想外の展開に話が違うと動揺。
どういうことだってばよ!?
クレア どういうことだ?クレアに 電流走る・・・!
奴は確かにこの大聖堂の中にいるはずなんだそれが なぜ見つからない?
なにか重大なことを見落としているというのか?
考えろ考えろ!
奴らにとっては自分の体を隠せさえすればなんでもいいはずなんだ
男だろうと女だろうと聖職者であろうと無神論者であろうと・・・
たとえかよわい子供であろうとたとえ年老いた老人であろうと・・・
「!!」
ラキは『妖魔改め』の場からは外され、1人で大広間にいました。
ラキ「大丈夫かなー」ラキー、うしろ、うしろ
「クレア・・・」
SCENE9 まほろばの闇 Ⅴラキ\(^o^)/
妖魔「ギシャアアアア」
ラキの奇妙な料理番生活~おしまい~
クレア「私が斬り込んで妖魔の動きを止める」クレアキタ――(゚∀゚)――!!
「お前の方へは行かせないから一気に入り口に向かえ」
「いいな」
でも、ホントに闘えるのか・・・・・・?
って、妖魔のヤロウ、ラキを先に片づけるつもりだ!
今度こそラキ\(^o^)/
ガーク「ぬうぅ」きた!ガークきた!メイン盾(?)きた!これで勝つる!
べらべら頭「全部一人で守ろうとしてんじゃねーよ」べらべら頭もキタ!
「手負いの てめーに守れるのは せーぜーこのガキ一人だ・・・」
よーし、作戦はこうだ・・・・・・べらべら頭を囮にして他3人は一時撤退、
そして名無し兵士をいっぱい連れて来て数の暴力で倒す。カンペキ。
※クレアはやさCのでそうはなりませんでした。
クレア&ガーク及びその他対妖魔、ファイッ!
妖魔「粗末で貧弱だな・・・」ぬぬぅ、クレアが使っている短剣では決定力不足・・・・・・!
「傷を負った半人半妖と人間などしょせん こんなものだ」
隠密作戦だから、大剣は持ち込めなかったんだ・・・・・・つまり\(^o^)/
ガークの剣を奪った妖魔の攻撃にクレアは防戦一方。
そこへ彫像を背負って駆け寄ろうとするラキ。
いやいやお前じゃなおさら邪魔になるから!
ラキ「違うんだこれ!」この状況で彫像をどうしろってんだバカか
「これをクレアに!」
ガーク「!」
「なんだこれは・・・」
「こんなものが・・・?」
ラキ「いいから早く」
騒いでたらクレアの短剣が折れた!?
妖魔「はっはーー」E:オーギュストの女神像
「遂に武器も折れたかおわりだ」
ガーク「ぬうぅ」
「受け取れえぇ」
「女ァ」
クレア「!」
でっていうwww『像もろとも』で真っ二つ確定っていうwwwwww
CLAYMORE完!八木先生の次回作にご期待
妖魔「な!!?」キタ――(゚∀゚)――!!
クレア「さぁ・・・」れでぃーすえーんじぇんとるめーん
「妖魔狩りを始めようか・・・」
ショーの始まりだぜ!!
まーこの巻はここまでなんですけども。