元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ナワシログミ
日本列島を強烈な寒波が襲っており福井では昭和56年以来、37年振りに積雪136センチを超えたとニュースになっている。私はこの“昭和56年豪雪”を鮮明に覚えている。55年の年末から56年正月にかけて、会社の友人達と長野県白馬村(八方尾根)にスキーに行き、1月2日のお昼に白馬駅から急行列車で帰路についた。ところが駅を出発して隣の飯森駅に着く前に列車が大雪で動かなくなり、結局そのまま翌日の昼前まで立ち往生。列車は満員で私達は座席が無く通路に座っていたが、2日の夜中に近くの学校の体育館だったか村の公民館だったかに案内され、地元の人からおにぎりを頂戴してそこで仮眠した。そして3日の午前中に列車が動き出すと聞くと、あわてて列車に戻り、何とか3日の夜に家に辿り着き、4日の出社に間に合ったということがあった。白馬村の方々の暖かいご対応が本当に嬉しかった。懐かしい青春の思い出でもある。今回の豪雪に遭われている地域の方々にはくれぐれも安全にお過ごしいただきたい。
さて写真は柳沢の池公園の遊歩道脇で見られる「ナワシログミ(苗代茱萸)」。グミ科グミ属の常緑低木で、写真はまだ若い果実。稲の苗代を作る4~5月に果実が赤く熟すのでその名前がある。冬の間はこのように金色に輝くのがとても美しい。
さて写真は柳沢の池公園の遊歩道脇で見られる「ナワシログミ(苗代茱萸)」。グミ科グミ属の常緑低木で、写真はまだ若い果実。稲の苗代を作る4~5月に果実が赤く熟すのでその名前がある。冬の間はこのように金色に輝くのがとても美しい。
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