元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
スイカズラ・1~冬の葉
雑木林で枯れ木に絡まっている「スイカズラ(吸葛)」。スイカズラ科スイカズラ属のつる性常緑木本で、冬の厳寒期には葉を丸めて寒さを耐え忍んでいる。この様子から「ニンドウ(忍冬)」の別名がある。まもなく春がやってくるので寒さはもう少しの辛抱。
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エゴノキ・2~虫こぶ
枯れ枝に残った奇妙な物体。これは「エゴノキ(斉燉果)」に出来た“エゴノネコアシ”と呼ばれる虫こぶの残骸。エゴノネコアシアブラムシの受精卵がエゴノキで越冬し、孵化後にエゴノキの芽を吸汁する。そのためエゴノキの枝先にはバナナ状の虫こぶが出来て、7月に巣立っていく。エゴノキはエゴノキ科エゴノキ属の落葉高木。
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