他に も質問などございましたら、 お気軽に！

昨日、アップさせて頂きましたビルケンシュトックのアリゾナに、
沢山の御注文やお問い合わせを頂きまして、有り難うございます。

そのお問い合わせの中でも、サイズ感の質問が、多かったので、
ビルケンシュトックの正しいサイズ感に付いて、少々。
本来、正しいフィッティングでは、アリゾナのベルトを、2本共に、
開いて頂きまして、

アリゾナのフットベッドに、足を入れて頂きます。
店頭の接客ですと、

フッドベッドの踵部分を、此の様に指で、摘んでおきます。
何故かと云えば、御客様の足の踵が、

このフットベッドのヒールカップ部分に綺麗にはめ込めれますので。
このヒールカップから足の踵部分が、はみ出ますと、矯正の意味を
成さなくなりますので、御自分で履かれる際にも、できますので、
参考にして下さい。

そして、足を乗せて頂きますと、つま先に、此の様に指1本分の、
捨て寸が、必要になります。
何故ビルケンシュトックに、此の様な捨て寸が必要かと申します
と、
先ず、どの靴でも有る事なのですが、長時間履いておりますと、
つま先は、上に沿ってまいりますので、足の指が外側のリムまで
届いておりますと、リムに指が実は乗り上げて歩いている事が、
多いのです。

このトゥバーの盛り上がりに指の第一関節が来るのが正しい
フィッティングになります。

そして、甲の部分のベルトを先に締めて頂きます、この際、
出来る限りきつめで締めて下さい。
きっちり締め上げる事に依り、土踏まずを、歩行時に刺激
致しまして、血流やリンパの促進にも一役買うそうです。
それに現代人の足は、内側や外側に傾いている方も、多い
そうなので、このベルトを締め上げる事に依り、矯正して
行く事にも一役買って頂けます。
其の後、

第一ベルトを、軽めに締めて下さい。
何故かと申しますと、人間が歩行する際、踵の蹴り出しなど
により、実は足の指も、踏ん張ったり上げたりと、上下に、
動いておりますので、きつく締め上げますと、其の足の指の
動作の邪魔になるからだそうです。
以上が、正しいフィッティングの御説明になりますが、他に
も質問などございましたら、
お気軽に！