大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

ニセコ2山登頂!!

2007-08-08 16:49:32 | 07年度
★8月6~7日子どもプラン★
『山に登りたい!!』という4人の子どもと3人の大人でニセコの2つの山に登ってきました。
お天気予報は雨マーク。出発時、ニセコ連山はガスの中でした。カッパを着て、気合を入れて出発です。
1日目は『ニセコアンヌプリ(1308m)』の頂上を目指します。


 
  <ニセコアンヌプリ登山口。雨が強くなりませんように…>

時々小雨がちらつきました。真っ白なガスの中、目指すべき頂上も展望も見えないまま、山道を登ります。
子どもたちからは時々は弱音がきかれましたが、頂上に行きたい気持ちがとっても伝わってきました。
蒸し暑い中、2時間半がんばって見事登頂です。

 <こんな濃いガスも山ならでは>

下山後は登山口のニセコ野営場にテントを張って、自炊をしました。
夕食は豚ドンでしたが、7人で6合のご飯では、足りなかった…。
UNO大会で1日の幕を閉じました。


2日目は『イワオヌプリ(1116m)』登山です。
今日も昨日と同じ、ガスの中の登山です。
2時間登り、頂上付近までいくと、火山灰や火山れきの斜面になります。
「月面着陸」と比喩したのは大人のSINですが、ほんとその通り。
斜面では硫黄の結晶がたくさん見つかりました。


           <2山目登頂!>

頂上までは雨も降らず順調でしたが…
頂上に着いたとたん、スコールのような雨が降りだしました。
急いでカッパを着て、早足で下山。ケガをしていた子も、下りが怖い子もがんばりました。
稀に見るものすごい雨で、足場もとても悪かったです。
無事に下山後、おもちのようになったおにぎりを食べました。

2日間連続の登山で、お天気が悪いにも関わらず、みんな本当によく登ったなあと感心しました。
2山登頂後のみんなの顔が、すっきりしていました。
みんな、山好きになってね。(落合康子)

報告会でのキーワードは、
おもち 川 月面着陸 UNO 中指

ごはんを失敗しておもちのようでした。
どしゃぶりの雨で道が川のようでした。
イワオヌプリの山頂付近は月面に着陸した風景のようでした。
テントでUNOをしていると年齢順に上がることがわかった。
ともやが手をついて中指を痛め 夜病院に行った。






チャレンジとは?!

2007-08-08 11:00:09 | 07年度

本日は休養日。ですが・・、とは言え休養日はそれなりに忙しい。 部屋や身の回りの片付け。全体会議[チャレンジとは」、ショートなツアープログラム、チャレンジへ向けての相談所も開設され、町内のケーキ屋さんの出張開店もあります。

◆へんな天気
へんなお天気です。 大気が安定していないのでしょうね。朝は晴れていたので洗濯・物干し日和なので外のロープを増やし大量の物干しを始めたのですが、スコールのような雨が先ほど降り出しました。「雨だァ~!!」の声に
子ども達の反応はすばやかった。いっせいに狭い玄関から外に飛び出していったのでした・・。 しかし再び 濡れ物の山が・・。

◆チャレンジとは
チャレンジに向けての全体会議がありました。チャレンジとは? なぜチャレンジするのか? たーぼの名演説があり、一同真剣に耳を傾けていました。

    

「チャレンジとは? 日本語でなんといいますか?」
「なぜチャレンジするのでしょう?」

そして、他のディレクターよりも 「安心の領域と未知の領域」と言った、人が成長するために必要な体験の意味について、ちょっと難しげな話も中学生や大学生へメッセージとして送られました。

 みんなの気持ちは、自分が経験、体験したことがない未知な領域へ飛び出してみる関心と期待が高まってきているようです。 今年は、チャレンジプログラムの初めの段階から子どもとカウンセラースタッフが一緒になって計画を作ってゆく方針に変えました。スタッフからも子どもを ややひっぱるようなに、準備から含めて5日間に渡る「壮大な遊び」の提案が出てくることを期待しています。

                   
                       

夏の朝やんけ!!

2007-08-08 07:04:39 | 07年度
今朝はすがすがしい北国の夏の「朝やんけ!!」
なんつうことか・・神様は・・・

一泊二日の一昨夜は、自然学校周辺はどしゃ降りの雨だったそうなのですが・・・
ジュリエット、ガラ、ドンの姿が見えない
どこにいるんだぁ??
彼等まで面倒が看れなかった!!

本日は、ニセコに出張があったのですが、取りやめました。終盤にかけて子ども達やスタッフにかまってゆこうと思います。

ロングウォークチームや探検チームからは、がんばったぶんだけかなりくたびれて発熱・・・保健室と特別保健室で休んだ子がいましたが、今日は回復しそうです。
昨夜のスタッフミーティングで、ちょっと過激な発言をしました。

「ちょっとくらい不調を訴えても、今の子どもの体調と不安な気持ちに寄り添うのでなくて、治せ! そのくらいの熱や怪我では死なない!!」 くらい応えるようにと・・。

2007年の長期村もあと一週間。この一週間こそ、子どもとスタッフが本当に一緒になって、子ども時代の大切な思い出を作る「時」です。 この1週間のためにこれまでの2週間があるのですから・・・。

休養日プログラムといっても 明日からの心の準備もする大切な日です。
大事につかおうと思います。


水スペシャル!(Team川磯う)

2007-08-08 00:30:08 | 07年度
「Team川磯う」は水遊びしまくる子どもプラン。

「ダッキー(川下り用ボート)やカヌーで川下りをしたいっ!」
「フローティングをしたいっ!」
「磯遊びがしたいっ!」

という子ども9名大人8名の計17名、選択プログラムの中でも1番の大所帯です。
川を下り河口の海岸でキャンプをして、翌日は磯遊びという
水遊びのスペシャリスト養成コースといっても過言ではないでしょう?!



まずはカヌー&ダッキーでスタート!河口を目指すゾォ!



フローティングチームの襲来、あかんちがカヌーに攻撃!!
カヌーチーム沈没の危機です!水掛けで応戦だぁ!!



河口についたら早速テント設営。
濡れたものを干すのに苦労をしました・・・。
高学年の経験者が多いので、協力してテントを建てることが出来ました。「やった~!新品のテントだぜー!」

夜中に遠く空からゴロゴロ・・・、23:00頃から雨が降り出しました。
時折雨は強まり数回バケツをひっくり返したようにもなりました。
しかしテント設営はバッチリ! 水のスペシャリスト達は夜も訓練を怠りません?!




2日目は政泊港で磯遊び。
どんより曇り空、水は冷たくても水のスペシャリスト達はへこたれません。


今日は飛込みよりも磯の生き物探しがブーム!
今回は新たにナマコやカサ貝など、以前よりもいろんな生き物を発見・捕まえることが出来ました。

報告会での5つのキーワードは・・、
ぶんぶん花火、マシュマロゲット、沈、ぎゅうぎゅう車、なまこ でした。