大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

春なのに冬長期のようなお天気でした

2010-03-27 19:56:19 | 09春
最近、恒例になっている朝のお仕事から1日が始まりました。
犬や鶏・ウサギのお世話に外へいく子や
「何でも働き隊」と称し、装備準備や料理のお手伝いをする子
朝から わらわら としていました。



しっかりとキッチンまりこの朝ごはんをいただいて、
午前中は全開雪遊びでした。場所は・・・

みんなにぜひみせたい木、遊びたい場所がありました。
おととい下見にでかけ、「やっぱり ここはいい! 楽しい!」と
改めて確信しました。

その場所は、月越峠の森の中の
ある谷と 森の主と思わせる大きな大きなミズナラの大木

なので、朝食後から
雪遊びの格好を万全に整え、いざ、出発!
すると・・・「吹雪のため通行止め」の掲示がでてるではありませんか。
昨日まで開いていたのに!

路面はツルツルで
あちこちに吹き溜まりができるような荒天だったので、
通行止めのゲートの前で残念ながらUターン。

第2予定地の寿都スキー場であそぶことにしました。
こちらの熱い気持ちとは裏腹に
子どもたちはすんなりとスキー場で遊ぶことを受け入れていました。

目の前に広がる貸し切りのソリすべりにはもってこいの斜面に
みんなソリを片手に登り始めました。

固雪の上に新雪が降り積もり、よく滑るけど、危なくない
絶好のコンディションでした。

ソリに正座で超ロングコースをただひたすらにすべり降りる子
チューブで雪煙をまといながら、すべり降りる子
スケルトンスタイルですべり降りる子

  

急斜面ですが、とにかく頂上まで登りつめて
尻すべりで いっきにすべり降りる子

  

かまくら作りやスタッフ埋め!?やおにごっこも。

  

様々なあそびが展開されました。


温泉に入り、体を温めて、学校に帰ると
次は早くもホームステイの準備でした。
村会議でホームステイ先が発表されました。
発表されても、とにかく行かなければどんなお家かわからないので
子どもたちの表情は 緊張とも無心ともとれるような表情でした。

今は、すでに8軒のお家に分かれてホームステイしています。
もう、夕食も食べ終わった頃かな。どんな夜を過ごしているでしょうか?
明日どんな表情で帰ってくるでしょうか?
楽しみに、朝11時にお迎えに行ってきます。

まむ











09ぶなの森の春休み 開村!!

2010-03-27 00:22:09 | 09春
今年度最後の黒松内ぶなの森自然学校の事業
黒松内子ども長期自然体験村 ぶなの森の春休みが始まりました。

今回は参加者23名で賑やかなキャンプになりそうです。
小3も多く、中学生も多く、
スタッフも高校生から50代までが集い
5泊6日をかけて、
ぶな森ならではの大家族になっていきたいと思います。

札幌から2台のワゴン車送迎も無事に到着しました。
札幌の春めいた陽気が嘘のような
雪が降り積もった黒松内の晩です。

開村式ではそれぞれに自己紹介をし、
体を動かすゲームで徐々に距離を縮めました。

キッチンまり子の夕食をいただき、
夜の村会議(みんなで何をやるか決める時間)の頃には
すっかり緊張もほぐれ、
元気いっぱいで遊びたい!オーラ満載になっていました。

みんなのアイディアで全員ドッヂボールでひと汗かきました。
中学生の玉の速さにも尊敬のまなざしでしたが、
小3のTKYの粘り強さにみんなびっくり!

これから長期村の中で、
そんな それぞれの個性が光る瞬間をどんどん作っていきたいです。
でも、そんな瞬間は作らずとも、それぞれが魅せてくれることでしょう!

まむ