大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

第1期のコース紹介

2013-07-27 06:38:50 | 13夏

2013夏の長期村 第1期。

この夏は大きく分けて4期に分かれています。
本日より始まる第1期は3泊4日のビギナーキャンプです。始めての参加のお子さんが多くいます。

①インターナショナルキャンプ
 台湾、ロシア、イタリア、日本のスタッフと過ごす4日間です。共通言語は、日本語と英語です。ロシア人は一生懸命日本語を話そうとしていますが、台湾、イタリアのボランティアは努力中です。 ディレクターして余市町で子どもたちの英語塾を開催し、「余市の英語のオバチャン」が定着しつつある「ひね塾」の伊藤葉子さんに入ってもらいます。 自然学校1泊、余市のNPO福祉村の宿舎で2泊予定です。 日常の中で外国人と触れ合う、いろいろな言葉に触れるという、ワールドキャンプです。 野外泊まりはありません。

参加子ども 7人
スタッフ  CD(コーディネイター)たかぎぃ D(ディレクター)ひねさん、AD(アシスタントD)やまP、ジーマ(ロシア)、エリサ(イタリア)、ヌノ(台湾)
      はるか予定(高校生)
協力    NPO余市福祉村

 
②農村キャンプ
 農村での生活キャンプ。黒松内周辺は酪農・農業地域です。農村を感じてもらう4日間です。 自然学校2泊、農家1泊です。 1泊は野外キャンプを予定しています。農家宿泊先は、自然学校の元スタッフ、夏の長期村ではチーフディレクターも担った、たーぼ&まむ・・、二人は結婚して、隣町の豊浦で農家となりました。 休耕地の潅木と格闘しながら新たな開梱もしている有機農家です。 まだ小さい子どももいて、お腹には双子の赤ちゃんもいる若者夫婦です。

参加子ども 4人 
スタッフ D(ディレクター)ふみぞう、ティナ(台湾)、ジン(韓国)、あいこ予定(高校生)
サポーターファーム 中つち たーぼ&まむ


③おためしやんちゃこキャンプ
 一年生も参加するビギナーキャンプ。自然学校で3泊。 自然学校の定番プログラムをまるごと体験します。
海、川、森、野外キャンプ。 黒松内、寿都、岩内と自然学校の周辺地域からの子どもたちの参加が多いです。改めて、自分たちの郷土を全身で体験して欲しいと思います。 

参加子ども 15名
スタッフ  Dふった、ADさまり、サーヤ(台湾)、スーサン(台湾)
 

本日スタート

2013-07-27 05:58:48 | 13夏
おはようございます。 黒松内ぶなの森自然学校の代表をしております、高木晴光と申します。

本日、いよいよ、夏の長期体験村がスタートします!!!!  本年は全8コース、60名以上の子ども達が参加します。 始めて参加するお子さんも多く、送り出して頂いた親御さんの決断に感謝申し上げると同時に、子ども達が安全に、そして良い夏休みの体験ができるよう、全力を上げてサポートをして参ります。

子どもたちがこれから歩む時代は、これまで私達が経験したことがない、これまでのことは参考になれども、まねをして踏襲すればいい時代ではありません。 経済社会のグローバル化は止めようもなく進みます。少子高齢化、エネルギー問題と次代が解決してゆかねばならないことが山積しています。

その時代を生きてゆくのは、今の大人ではありません。ましてや、今の政府や政治家、電力会社のお偉いさん達ではありません。

40年、50年年後を生きるのは、今日、これからやってくる目の前にする子ども達です。

 今は良しと考えて進められる政策や企業活動が、そのまま未来の平和につながらないかもしれないという不安感は・・・現代に生きる「大人」の誰もが持っているのではないでしょうか。

 これからの「困難な時代」を生きる子ども達に、私達、自然学校ができることは何か・・・。

 それは、自然という中でできる「たくさんのさまざまな」「体験活動」の提供だと考えています。

さまざなに変化する自然の中で・・・、

雨が降ることもある、エネルギー満ち溢れる太陽のもとで遊ぶ頃もある、森、海、川、農業や漁業にふれるころもある。美しいもの、不思議なもの、珍しいもの、か毛替えのないものを体験的に全身で感じてもらいたいと思います。 自然から自然に「自然」を学ぶ機会をたくさんつりたいと思います。

いろいろな人たちに出会う ・・・ 

子どもたちのオジさん、オバさん世代がコアなスタッフです。海外ボランティアは台湾、ロシア、イタリア、韓国。長期村を経験した高校生や大学生。50代から70代までのスタッフもいます。中間期にはハンディがある子ども達も来ます。農家や漁師さんも登場するでしょう。 人は人とつながって生きていることを感じて欲しいと思います。

辛いこともあり、楽しいこともあり・・・
基本合宿生活です。初めての人達とたくさん出会います。初めての人と話すのはたいへんかもしれません。友達づくりはそう簡単なことではないかもしれません。 ぶつかり合いもあり、喧嘩もあります。でも、仲間と共に感動を分かち合い、協力して今までやったことのないことをします。 人と関わるチカラの土台をつくる機会を提供したいと思います。

そんな、毎日をこのブログで紹介してゆきますので、どうぞ、お付き合いのほどをよろしくお願い致します。







最終調整中

2013-07-25 22:58:45 | 13夏

スタート前の調整終盤です。コアスタッフが頭を合わせ 車の配車、送迎、部屋割り、ボランティアシフト等をチェックにチェックを重ねています。 

 ボランティアスタッフの海外勢もチームワークが出来てきました。

2013夏の長期村が始まります。

2013-07-17 17:40:56 | 13夏
                       

2013 夏の黒松内ぶなの森自然学校の長期体験村が始まります!!

これまでにお申し込みを頂いたご父母の皆様、まだ直接お会いしたこともない私達に大事なお子様を送り出して頂き、感謝申し上げます。
子ども達の背中を押して頂いたからには、スタッフ一同、全精力を挙げて有意義な体験活動にしたいと思います。

 お待たせしました!! いよいよ夏の長期村が始まります。 今年の長期村は全8コース。 3泊4日から連続すると4週間の滞在ができます!! まだ秋のあるコースもあります。 ご照会ください。
http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/page018.html

 今年のぶな森の中心スタッフは・・、

チーフディレクター ふった(佐藤ふたみ)は、ぶな森2代目の女性チーフとしてバージョンアップしているので、やさしくも怒らすと怖いぞ。 Boh2(ボーボー)も2年ぶりにチーフとして帰って来ます。そして、とばじぃも 探検・アドベンチャーのチーフでやってきます。

ディレクター陣は、山登りのベテランのまやP,昨年からのひき続きは、ふみぞう、元気な さまりもいます。
海外からは 台湾実践大学、新竹教育大学の実習生4人、ロシア、イタリア、韓国からもきます。

給食は、まりこさんに、おかばぁが今年もメインに頑張ってくれます。 ほっしぃ、おかじぃもサポートします。

スタッフトレーニングも続けてきました。 皆さんが自然学校にやってくるのを 楽しみに待っています!!