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アングルハープ

2008年06月08日 | 音楽 芸術鑑賞等
ブリヂストン美術館のレクチャーコンサート
「古代ギリシアのアングルハープ 復元と演奏」に行ってきました。

アングルハープは、直角三角形に例えるとちょうど斜辺に沿って弦が張られており、素人目にもチューニングが不安定のようです。
弾いている途中にもどんどん狂っていきそうです。

現在よく見かけるハープは構造的にはフレームハープというものに分類されるそうで、アングルハープの欠点を一応克服しているようにみえます。

とはいえ、絶滅してしまった動物のように
アングルハープはその正確な形、弾き方、どんな曲を弾いていたのかなど、何一つ記録に残っていないそうです。

古代ギリシャの壷絵から、現存している正倉院の箜篌(くご)、ルーブル美術館の古代エジプトハープを参考にアングルハープを復元されたわけですが、
参考になったものは朽ちかけた残骸と言ってよいくらいの代物で、よくぞここまでと驚いてしまいます。

復元された木戸敏郎さんの説明がとても面白く、あっという間の2時間?でした。
Comments (5)
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