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急性膵炎

2014年03月16日 | 医学関連

私が大学病院にいた頃、重症の急性膵炎やDICといった

全身の線溶系がメチャクチャになってしまう致死性の病気には

ウリナスタチンという薬が際限なく使われていました。

 

商品名は伏せますが、ウリナスタチンという薬剤はグラム換算にすると

ダイヤモンドより高いという話でした。(真偽は不明)

なのでその製薬会社のMRさんはいつもホクホク顔だったのを覚えています。

 

ウリナスタチンは尿から分離精製され、しかも自衛官の尿からという噂がありました。

私の母校は防衛医大だったので、そう言われていただけかもしれません。

でも当時、(特に陸上自衛隊の)部隊の男性用小用便器にポリタンクが付けられ、尿を溜めていたのを見たことがあります。

単に予算の関係で水洗が普及していなかったのか、薬の原料になっていたのか、気になるところです。

 

日本消化器病学会HPより抜粋

1.急性膵炎とは

膵臓で分泌される膵液に含まれているタンパク質消化酵素が何らか の原因で活性化し、膵臓そのものが消化されてしまう(自己消化)疾患です。膵の自己消化が急速に進行すると、炎症が膵臓だけにとどまらず全身に影響を 及ぼすようになり、死に至ることもあります。

2.原因

急性膵炎を引き起こす原因で最も多いのはアルコールの大量摂取によるものです(アルコール性)。

発生頻 度は男性が女性の約2倍。

男性ではアルコール性が約4割,胆石性と特発性が約2割、

女性では胆石性と特発性が約3割、アルコール性が約1割、

男性で 40~50歳代、女性で60~70歳代に多い傾向があります。


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