映画「世界の果ての通学路」予告編
危険な目に遭いながら、何時間もかけて何とか学校にたどり着く。
日本では当たり前のことでも、それは奇跡の連続かもしれません。
「無事であった」という感謝と
「無事でありますように」という願い…
「祈り」や「神の御加護」の必然性がそこにはありました。
「何も持たずに生まれ、何も持たずに死んでいく。それが人間の姿。」
インド哲学の影響があるにせよ、12,3歳の子供がこう言えるとは…
いろいろ考えさせられました。
彼らの「学校に行きたい」という情熱と努力を目にし
ちょっとした事で悩んだり嘆いている自分が恥ずかしくなります。
また、行間でしか語られていませんが
子供達を学校に行かせてあげた親達も立派なものです。
最後までスクリーンをしっかり見ていた娘は何かを感じ取ってくれたことでしょう。