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大型犬もびっくり! 人間の処方も体重によってされるべき

2017年02月19日 | 家族としての犬 セラピー犬

 ネット情報 まとめリンクは本当か?

先日当院のセラピー犬である大型犬がチョコレート大好きと書いたら

見知らぬ方がわざわざご丁寧に(最近問題となっているネット情報)のリンク付き

「犬には飼い主は選べないんです」とまで忠告してくださった。

もっとショックだったのは笑
高校の同窓生で、まとも(科学を理解している)だと思った女性からわざわざ同じようなリンクを送ってくださったことだ!


まとめリンクだけではなくネット情報は疑ってかかるべきです。

 

 みんな1回1錠1日3回

人間の話に戻りますが
健康保険の規則上
極端な話
体重50キロの女性も体重80キロの男性も
毎食後1錠1日3回なのです。

血中濃度を考えたらおかしな話なんですが
それが規則というか、健康保険上の決まりなのです。

 「3倍量の薬を下さい」と言った

当院を懇意にしてくださった巨漢人気元プロレスラー格闘家も
「3倍量処方してください」と
言っておりました。
3倍飲まないと効かないんですと言ってました。
それはそうですよね
身長2メーター近くあって
体重110キロ以上あるんですから。

たかだか自衛隊体力検定一級
のちょっとばかし一般の男性よりも体格の良い私でも薬は一般量の2倍は飲まないと足りないですからね!

 チワワの10倍重たい

犬の話に戻りますが
当院のセラピー犬マリーは
30数キロあります。

小型犬は何キロでしょうか?
いけないと言われる物質10倍とっても
それほど問題にはならないでしょう。


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乾癬の新薬 Siliq FDA認可 自殺と関連?IL–17

2017年02月19日 | 医学関連

 治験中に自殺?

乾癬の治療薬Siliq(Brodslumab)が
FDA(米国の厚労省)の認可を受けた。

治験中に自殺との関連性が見られた事は興味深い。
(薬の注意書きに「自殺のリスクを高める」と明記される模様)

 

 脳にもサイトカイン

Siliqはインターロイキン17(IL–17)系に作用して皮膚の乾癬を治療するわけだが
脳内にもIL–17は存在している。

研究では脳梗塞や脳の炎症に関与していると報告されている。

IL–17と自殺行為との間には
何か関連性があるのであろうか?

自己免疫性疾患で何らかの過剰なサイトカイン等を抑えると、他のサイトカインが複雑に作用し、これまた複雑な副作用が起きるのだろう。

乾癬やその他の自己免疫性疾患に対する治療薬、副作用を割り引いたとしても、一昔前では考えられないほどの進歩だ。


このSiliqは日本での発売は未定です。


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