東海道新幹線の車内で乗客3人が刃物で襲われて殺傷された事件を受け、JR東海の金子慎社長は13日の記者会見で、警備員を増員するなど安全対策の強化について明らかにした。一方、危険物を持ち込ませないための「手荷物検査」の導入は、利便性を著しく損なうとして「困難だ」との考えを示した。
朝日新聞DIGITALより
大きな会社の
しかも日本のインフラを担う上場会社の責任者が言う発言とは思えない。
もちろん日本人の国民性を考慮しての発言かもしれないが
海外であれば
Sefety is the First(安全第一)
としてセキュリティに時間がかかろうが、ボヤキはあろうとも、実際に文句を言う人はいない。
自動改札の前に
金属探知ゲートを設置すればよいだけの話ではないか?
(もちろん効果は限定的ですが、無いよりはマシです!)
私は未就学児であった頃から
ゼロ戦(零式艦上戦闘機)を素晴らしい、美しい飛行機と評価してはいたが
防弾版が実質ない、人命が軽視されていることには、甚だ疑問であった。
当時の軍の要求を鑑みれば、あのような設計以外に解答がないのは明らかである。
しかしながら、先の大戦から7,80年経つ今も
人命よりも利便性が(ゼロ戦と同じく)優先されるとは!!
若かりし頃(自衛隊体力検定1級でしたから)
(通常考えられないスピードで)品川山手線のホームを走って、新幹線に飛び乗るようなことをしていた時
(体力のある外国人には)セキュリティ皆無だとなと感じていました。
これでは刃物や爆弾持った人でも、ノーチェックで新幹線に乗れるのですよ!
リニアモーターカーができることですし、いつまでも車の運転ができる年齢ではないので
いつかは新幹線に乗らざるを得ない時が来るでしょうが…
このニュースを見て、しばらくは先にしたくなりました。
日本はいつまで経っても
本質的に人命軽視の国なのかもしれません。
当院は、ご不便をかけていることは承知の上で
微力ながらセキュリティ対策をしております。(IDチェック等)