南ア初の黒人主将コリシ「背景、人種一つになって優勝」
私がラグビーをプレイしていた頃は
南アフリカは人種差別政策アパルトヘイトのため
国際試合から締め出されていた。
当時、ラグビー関係の本を読むと
南アフリカのラグビー選手
フォワードは190~200㎝の選手がゴロゴロしていて
首が根っこを生やしたかのように太く
キッカーは60mのペナルティキックを弾丸のように蹴り
などと
インターネットも無い時代
実際に観ることもできないので
(私だけかもしれませんが)伝説のチームと化していました。
オールブラックス(ニュージーランド)は雑誌で目にすることが出来たけど
南アフリカだけはイマジネーションの世界でした。
名前は忘れてしまったけど
南アの伝説のキッカーをまねて
ボールの底を蹴る弾丸キックを練習したけど
上級生から、コンタクトの多いフォワードが安定したキックを蹴られるわけがないと一蹴されてしまいました。
密かに
スプリングボクス(南アフリカ)の30年来のファンだけあったので
今回の優勝は一入嬉しいです。
SHのデ・クラークは私の選ぶ、この大会のベストプレイヤーです。