予約した新刊が入りました。
「黒澤明の十字架 戦争と円谷特撮と徴兵忌避」です。 (現代企画室 1,900円)
戦中から戦後にかけての日本映画史と、黒澤明の作品を分析します。
黒澤明は戦争へ召集されませんでした。
もし、戦争へ行って死んでたら、「姿三四郎」一作だけの監督になってました。
映画史に残る名作「生きる」も「七人の侍」も、私たちは観ることはありませんでした。
将来、東宝を背負う監督として、会社が黒澤明の徴兵忌避をしたという説があります。
当時、そんなことが出来たのでしょうか。
自分は戦争に行かなかったと言うことが、黒澤明の作品にどんな影を落としたのでしょう。
吹田市内の図書館に無かったので、大阪府の図書館から取寄せてくれました。
写真は資料