たまたま図書館で高橋英樹さんの本を見かけたので、ついでに借りて来ました。
もう一冊、高橋英樹さん「家庭上手に生きる 妻はアンコ、夫はおもち」です。 (小学館 1,400円)
事務所マネージャーを兼ねる妻と、テレビアナウンサーの娘を語ります。
日活の人気スターでしたが、結婚した時は3,800万円も借金がありました。
今のお金にすると一億円くらいでしょうか。
人気スターさんは収入も大きいけど、出て行くのも多いんでしょうね。
この人にお金の管理は出来ないと、すぐに奥さまがサイフのひもを握ります。
三度の流産の末に、やっと産まれた娘さん、子供は宝物ですね。
日活の先輩、浅丘ルリ子さんから挨拶がなってないと、こっぴどく叱られたこと、
日活食堂の前で、お金が無くて、すうどんかコッペパンにするか迷ってたら、
通りかかった裕次郎さんが「こいつに何かうまいもん、腹いっぱい食わせてくれ」と言ってくれたこと、
いい時代、いい先輩たちですね。
写真は資料