おしゃれなタイトルです。
三島由紀夫の原作を、大映が映画化した「複雑な彼」を観ました。(シネ・ヌーボゥ)
国際線のパーサーで、何人もの女にもてますが、
実は米兵相手に賭けボクシングをしたり、夜のバイトでやくざのケンカに巻き込まれたり…。
良家の娘から結婚の申し込みを受けますが、何故かうんと言いません。
彼には、まだまだ人に言えない秘密がありそうです。
サンフランシスコとリオ・デ・ジャネイロの海外ロケは、当時としては珍しかったでしょうね。
主人公のモデルは「塀の中の…」安部譲二さんと言われてます。
久しぶりにスクリーンで拝見する田宮二郎さんに、星☆☆ふたつです。
(1966年 田宮二郎、高毬子、イーデス・ハンソン、主題歌は西田佐知子さんです)
写真は資料