ちょっと長いタイトルですが‥、
「アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと」
(朝日新聞出版 1,300円)
40代で朝日新聞の「ザ・コラム」を任された、稲垣えみ子さんのコラムとエッセイです。
朝日新聞の誤報事件で、何を書いても読んでもらえず、どん底の記者生活です。
このうえは自分をさらけ出すしか無い。
髪を時代遅れのアフロにし、四十過ぎてもひとりのこと、節電生活でエアコンも冷蔵庫も
洗濯機も無いことなど、ありのままの自分をさらけ出します。
コラムは大反響を呼びますが、予定通り50歳で早期退職します。
稲垣えみ子さんの生き方 に思わずうなづいてしまったり、
分かるけどそれはちょっとね、と思ったり、女ひとりステキな生き方ですね。
写真は資料から。