3月11日の東日本大震災から三カ月になります。
朝日新聞の歌壇から三首選びました。
「頑張って」「がんばれ」「ガンバレ」もう沢山!私とっくに頑張ってます
油ねべ 車うごがね 雪降るべ はだしでどこも逃げらんにべさ
避難所に媼の三味の音の冴えて 「芸は流されませぬ 死ぬまでは」
昨日6月10日現在 行方不明者数8095人
3月11日の東日本大震災から三カ月になります。
朝日新聞の歌壇から三首選びました。
「頑張って」「がんばれ」「ガンバレ」もう沢山!私とっくに頑張ってます
油ねべ 車うごがね 雪降るべ はだしでどこも逃げらんにべさ
避難所に媼の三味の音の冴えて 「芸は流されませぬ 死ぬまでは」
昨日6月10日現在 行方不明者数8095人
公民館の企画「仏画を描く」のお手伝いをしました。
私はとても描けないので、準備や後かたずけなどのお手伝いだけです。(ちょっとさびしい)
久保田先生の見本を見て描きますが、とても二時間で仕上がるようには思えないほど、立派な作品です。
し~んと集中して黙々と描き続ける参加者たち…。
(先月、私が参加した「男のパン作り」とはちがった緊張感があります)
そして、二時間たって…出来てきました。 先生にチェックしていただいて、仕上げます。これが参加者による完成品です。
立派な仏画・観音菩薩の出来上がりです。
次回は私も「仏さま」に挑戦してみましょう。
「野口久光・シネマグラフィックス-追憶の映画ポスター展」 西宮市大谷記念美術館 (6/4~7/31 )を見てきました。
1930年から1950年にかけてフランス映画は、数々の名作を生みだしました。
フランスをはじめヨーロッパ映画の名作を日本公開するにあたって、その魅力を画面に盛り込み、
芸術的なポスターに仕上げたのが、野口久光です。
野口久光のポスターは「街の中のもうひとつの絵画」と呼ばれ、戦後のグラフィックデザイナーに大きな影響を与えました。
左:「禁じられた遊び」 中:「フレンチカンカン」 右:「パリの空の下セーヌは流れる」のポスターです。
大谷美術館は展示物だけでなく、回遊式の日本庭園も楽しむことができます。
冷たいビールを飲みながら、昔の名画に思いをはせると、時間の過ぎるのを忘れます。まさに「時の過ぎゆくままに…」ですね。
映画「プリンセス・トヨトミ」見てきました。 堤真一、綾瀬はるか、岡田将生くんチームに対する大阪国首相・中井貴一くんの対決です。
実は大阪に豊臣の末裔、プリンセス・トヨトミがおられて、彼らは400年にわたり、親子代々姫を守っていたのです。
こんな荒唐無稽の原作・万城目学(まきめ、です。まんじょうめ、ではありません)の世界にのれれば、面白いです。
空堀商店街、通天閣、大阪城、大阪府庁などあちこちでロケし、串カツ、たこ焼き、お好み焼きもしっかり食べます。
期待してなかっただけに、面白かったです。ただ、中井貴一くんのお好み焼き屋のおやじは、ぜんぜん似合いまへんな。
星☆☆二つです。
6月6日月曜日 東佐井寺小学校のプール教室が始まりました。
子供たちも嬉しそうです。 「しっかり体操せんとプール入れんぞー」 先生の注意より子供たちは、プールの水が気になります。
やっとプールに入って、子供たちの歓声があがります。もう夏はそこまで来ています。先生方、ご苦労さまです。
ケータイで撮った写真をパソコンに転送して、ブログに張れるか、やってみました。何とか、できたようです。
福岡の「ララシャンス・博多の森」で友人の娘さんが結婚式を挙げました。
緑の生い茂った森の中に教会があります。大きく開かれた窓から、さわやかな木々が見えます。
お祝いのスピーチが終わって、さあ、お食事です。
まず、前菜、大分関さばのマリネほか6種盛りです。乾杯のシャンペンによく合います。 洋風お刺身3点盛り、スープとコンソメジュレかけです。
冷えたビールがすすみます。「さあ、どうぞ。ぐっと空けて下さい」「すみませんね、いただきます」と、すすめられたり、すすめたり。
伊勢海老の白ワイン蒸し、お皿の上は真鯛の包み焼きです。佐賀牛ヒレ肉のポアレと上にのってるフォアグラのソテー トリュフ入りソースです。
いやあ、このへんになるとビールがどんどんすすみます。もう、白ワインもいきましょう。
ゆらゆらと酔って、おなかもいっぱいになり、デザートはブッフェ形式で好きなものを好きなだけ、といわれて女性たちは喜んでます。
新郎、新婦も、私もすっかり幸せな気分になりました。メデタシ、メデタシ。
久しぶりに嫁に行った娘も含めて、家族三人で大分県・湯布院へ行きました。
古い友達の家族がいます。
和風とも洋風とも言えない、今風の旅館に泊まりました。
正面に由布岳を望みます。 一家族ごとに離れに泊まります。
露天風呂付きの部屋です。 眼の前に由布岳です。 部屋の中はこんな感じです。
こんなところでかけ流しの露天風呂に入り、自然の恵みたっぷりのおいしいものをいただき、冷たいビールを飲むと、
時間がゆっくりと流れていくようです。
遅くなりましたが、久しぶりに軽いタッチのミステリー「謎解きはディナーのあとで」を読みました。 (東川篤哉 1,500円)
内容は短編の推理小説六話入って、いずれもお嬢様探偵、麗子と執事、影山が事件の謎に挑戦するものです。
ラストの謎解きでお嬢様の推理に対し、執事が「お嬢様の目は節穴でございますか」とか「失礼ながら、お嬢様はアホでいらっしゃいますか」
と言って真犯人を当てるという趣向です。
本屋さんの店員さんが選ぶ本屋大賞を受賞し100万部を越えるベストセラーになってます。
映画化されると面白いでしょうが、お嬢様と執事という日本には少ない関係をこなせるキャスティングは難しいでしょうね。