ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

久しぶりの温泉旅行~♪

2010-01-18 14:58:35 | 日々の出来事
先週の土日に、義母・実母・私・娘の3世代、女4人で温泉に1泊してきた。

行き先は金沢より2市、南隣に位置する加賀市の片山津温泉。
前日まで降り続いた雪も小康状態となり、
土日は晴れ間も出て、心配していた雪道の運転も大丈夫だった。

泊まった旅館は、「●快リゾート・○○○」。
今流行りの、1年365日同料金、1泊2日7,800円の低料金価格旅館。

経営が立ち行かなくなった温泉旅館を「●快リゾート」が買取り、
食事をバイキングにするなど、ホテルのような経営システムで人件費を減らし、
低料金にすることで、集客に成功している旅館だ。

この「●快リゾート・○○○」は石川県内の温泉にも5~6件はあるそうだけど、
どこも、とても人気があり、ほとんどが予約でいっぱいだ。
リピーターも多いらしい。

私達が予約を取れたのも奇蹟のようなもので、
きっと、急なキャンセルでも出たすぐ後だったのかも知れない。



旅館の部屋の窓から見える「柴山潟」

片山津温泉は、この「柴山潟」の回りにそって、旅館が立ち並んでいる。
画像には写ってないが、左の方に身を乗り出せば日本海が見え、
右の方には、霊峰白山の雪景色の山並みが美しい。


加賀温泉郷といえば、片山津温泉、山代温泉、山中温泉、粟津温泉が、
わりと近くに固まってあり、全国の温泉地の中でも昔から有名だと思う。

バブルの頃までは、全国からお客さんがやってきて、いつも賑わっていたものだけど、
バブル崩壊後は老舗旅館が次々と廃業していき、なんとか乗り越えてきた旅館も、
最近の不景気のあおりでさらに廃業するところが増えてきた。
温泉街の中を歩いてみたけど、土日だというのに人気は少なく、
立派な建物なのに、玄関先にはロープが張られ廃業したらしい旅館が目立つ。

そんな中「●快リゾート」グループの名のついた旅館だけはいつも満室というのは、
なんだか複雑な気持ち。

おかげで、普段は「温泉なんて贅沢で泊れない~」って庶民の私たちでも、
家族で楽しむことができるわけなんだけど…。



両手に婆



夕食、朝食ともにバイキング。
この仕切りがついた皿に食べたい料理を少しづつ、取ってくる。
私はこの皿に3回、お代わりをした。
デザートやソフトドリンクも種類が多く、食い気の私達には大満足~♪



翌日は昼頃までダラダラと過ごし、チェックアウト。
せっかくなんだしと、窓から見えた芝山潟近辺を散歩してみた。


浮見堂

潟の真ん中に浮いている「弁天菩薩」を祀るお堂。
なんか龍神がどうのこうのという由来があるらしいが省略。



この潟は鴨池として有名なんだけど、大きな白いサギを見つけた。


夏は屋形船が出てたり、花火が上がったりと、なかなか風情があるらしいが、
さすがに雪景色ではさぶいゎ~・・・



べつに有名ではないけれど(笑)
誰かが(たぶん雪にはしゃぐ観光客)作った雪だるま。
アンテナ付きで、いい味でてました~。



私には数年ぶりの温泉泊。(会社の慰安会で泊まったんだっけ)
娘はたぶん生まれて初めてだろう~。

ばばぁ~ず達は1年に1~2回は温泉に行ってはいたが、
さすがに年を重ねた近年は、
たとえ温泉1泊でも、他人と一緒だと不安らしい。
気が許せて甘えられる家族と出かけるのが安心なんだそうだ。

そうは言われても、お金と時間がないんだよね~。
でも、思いのほか嬉しそう、楽しそうなばばぁ~ず達を見てたら、
まあ~、良かった、良かった。



PS. 聞かなきゃ良かった婆さまのつぶやき・・・

死ぬ迄に1回、歌舞伎を見たいんだわぁ~


えっ?ええっ~~!!(汗)
コメント (12)
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