今日15日は「小正月」
ちなみに元日を中心とした7日までの松の内を「大正月」というそうな。
毎年、15日は近くの神社で恒例の左義長が行われる。
左義長とは、しめ縄や書き初めなどの正月飾りを燃やす悪霊払いの行事で、
他県では「どんと焼き」などとも呼ばれている。
青銅の鳥居
朝の出勤前に、注連飾りや古い御札を持って、氏神さまの神社へ寄った。
あいにくと、雪まじりの土砂降りの雨。
悪天候のせいか、例年はたくさんの人たちでにぎわう焼き場も、
今日は参拝者もまばらで、ちょっと寂しい。
この神社は、初詣や左義長で過去にも何回かブログで登場いただいているけれど、
ちゃんと説明したことはなかったかも…
土砂降りで、最悪の画像写りだけど…
松任金剣宮(まっとうかなつるぎぐう)
創建1300年の歴史があり、今年は式年大祭が行われる。
御祭神は「スサノオノミコト」で、昨年参拝した出雲大社の御祭神様。
で、その御子娘「タギツヒメノミコト」も御祭している。
もうお一方「ツルギヒコノミコト」も御祭している。
この神様は、石川県が霊峰と仰ぐ白山の神霊「シラヤマヒメガミ」の御子なんだそう。
山の神だから女性の神様かな。
なんちゃって~!
たまたま、手近にあった初詣の時に貰った冊子を見て書いている。
氏子のくせに、誰を祭ってあるかなんて、全然知らなかった。
古いお神輿や天井画など、市の文化財にも指定されているそうだから、
由緒ある神社であることは間違いないのだろうな。
御手水
いちおう、お稲荷さまもあるし…
お稲荷
神社といえば「狛犬」さんが大好きなあの方たちにパチリ!!
向かって右側の狛犬さん
がお~~!
お社の階段上から裏側をパチリ!
向かって左側の狛犬さん
こちらも裏側からパチリ!
どちらも玉はくわえてないようだ。
脚の下にもないし。
この神社、30年くらい前に建て直してるから、お社も狛犬も新しい。
(その時は寄付金をがっぽり取られた…いやいや収めさせていただきましたです)
朝は雨まじりの雪も、だんだん雪にと変わって来たようだ。
週末は、少し積もるかな~。
所変わればで、京都は北陸福井の隣県だから左義長だったのかもしれないですね。
たしかに、この狛犬さんの前脚、踏ん張ってますね~(笑)。
犬というより、おすわりしている猫みたいだ。
今日、ちがう神社に行く予定なので、そこにも狛犬さんがいないか、探してきますね。
わが家には神棚があって、毎年、新しい御札と更新するので、古いお札をお炊き上げしなくてはならないのです。
さすがに御札はゴミの日に出したらイカンですよね~(笑)
関東方面での左義長(どんと焼き)は、空気が乾燥してて大火事になりやすいので、
かなりの昔(江戸時代?)から禁止になっていたって、以前、左義長の記事をアップした時に、
すの姉さまが教えてくださいました。
たしかに納得です。
昔は田んぼの真ん中で盛大に行われていた地区もあったけど、最近は人も集まらず、
どんどん、左義長の風習もなくなってきているのでしょうね~。寂しい。
狛犬、ふんばるように突っ張っている前足が印象的~。
ブログに書いたんですけど、この辺では一切やらないんですよ。
だいぶ寒くなってきましたね。
左義長の日もお天気悪かったんですね。
でも、私は雨の神社って好きです。
狛犬さん、私も写真撮りたい。