明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

ヤッパリ患者(TS-520)のカルテは大事です

2025年01月18日 15時40分02秒 | 今どき無線

朝のラグチューはIC-7610でしたので、その後TS-520にしてワッチを開始しました・・が、しかし何となくCWのトーンが濁っているような感じです。

「またかよ・・」ハッキリとした故障でない場合は、原因の特定が大変です。

特に受信音に関しては・・キャリア・ユニット、AFユニット、低圧系の電源なども関係しているかもしれないので、まともな測定器を持たないド素人レストアなので気が重くなります。

私は今までTS-520を弄りまわした時にカルテを作っていました。作業していて気になった点などを書き留めたテキトーなメモです。いくら古いリグとはいえ、それまでまともに動作していた部位がいきなり故障するという事はあまり無いと思います。

結局はド素人作業によるミスが原因という事も何回も経験しています・・今回は・・ページを繰っていると「リング検波のダイオード交換の際にD6について足のパターンが一部剥がれてしまいハンダの盛り付けで対応した」という記事が出てきました。

まあ、これが原因かは不明なので重いTS-520を作業台に移して底蓋を開き、基板も起こして確認作業に入りました。拡大ロボットメガネで凝視しますが良く解りません・・念の為4本のダイオードの各足を再ハンダしましたところ、明らかにD6の片方が変な感じでした(笑) 要するに天プラの様なものです。

念の為、D6のダイオードはオリジナルの部品を再活用して作業を終えて様子を確認します。TS-520のトーンが戻ったようです・・

色々とTRやC、Rを交換しますが古い部品も廃棄せずに必ず保管するようにしています。まあ、今回は部品というよりもパターン剥がれの修復が不十分だったという事ですね・・勉強になります(笑)

最近、TS-520はもう1台欲しいなと思っています。研究用というカッコ良い理由では無く、失敗の尻拭い様ですhi

↓  ↓ 青色がオリジナルです   色違いのコンデンサーは先日交換した部品です

 


今朝の和文CW楽チューから

2025年01月18日 11時06分09秒 | 今どき無線

今朝は2局のOMと何と120分も和文CWでラグチューしてしまいました。

楽しい話ではアッという間に時間が経ちますね。

最初の8エリアOMはVintageなFT101Bをお使いで、とてもアクティブにQRVされています。古いバラバラに解体したリグも相当お持ちの様で、今年は少し整理しようと思う等と仰っています。

やはり古いリグのQRH対策の為に過去には色々と試されたようですが、結局はFT101Bオリジナルの真ん中VFOに戻ったとのお話です。私も同様ですが、正確無比よりも雰囲気を優先させた・・という事ですね。特に当時の八重洲機のVFOギアはネットリとした感触で現代のモノとは大きく違いますので、拘る方も多いのかもしれません。

この当時のヤエスVFOギアは何と英国製ですね・・日本では製造出来なかったのか不明ですが、例えパーツとはいえ輸入していた訳で当時ではかなりコストも掛かったと思います。

そしてお次は長野のOMからお声が掛かり色々とお話・・いや打電したのですが、ヤフオクの件でも話が盛り上がりました。OMは現在、狙っている機種が有るようですが私もウォッチ・リストに登録し てある機種でした(笑)この機種も最近はかなり高騰しており、なかなか手に入りませんね。CWフィルター等が実装されていると一気に金額が上昇します。

QSOでも話したのですが、最近のヤフオクを見ていると「うっそー」という値段の落札が多いです。最近、最も驚いたのはTS830やTS530の100W改造キットですが・・なんとその最終価格35,100円です!!

Vintageなリグならばプレミアがついて高騰する事も多いのですが・・ケミコンと6146BとCRが少々で、この値段とは驚きです。

先日、TS-520Vを100W化したのですが廃物利用でした・・何だか得した気分になりましたhi

道楽の世界では経済原則や世の中の景気は無関係なんだと再認識した訳です。


10MHzもセパレート運用で楽しみました

2025年01月13日 15時56分14秒 | 今どき無線
今日は朝に7MHzを少しやりましたが、その後はコンテストになりましたのでFRdx-400を色々弄っていました。
恥ずかしながら・・古い受信機ですからワークバンドは対象外だと思い込んでいたのですが、バンド切替を良く見るとJJY/WWVが有ることに気が付きました・・遅いですね(笑)
 
それならば10MHzはOKだという事でワッチしましたら、コンテストのせいか和文局が結構聞こえてきます。
先週に引き続きIC-705を用意して早速CQを出しまして2局とIC-705+FRdx-400の組合せでQSO頂きました。
 
特に2局目の方とは2回目ですが、ラグチューが1時間に及び開局当時の話や電鍵そして古いリグの話に花が咲きました。
QSO中は送信はIC-705で受信はFRdx-400なのですが、良く聞こえて面白いですね。ただ、長時間のQSOですから、スタンバイ装置を早く用意しないと疲れます(笑)
 
QSOは最初はエレキーでしたが、お相手がバグキーに替えましたので当方もバグキーを使用しました。正規のデスクではなく脇に置いた折り畳みのテーブルですので、送信は立ってバグキーを使うという変則スタイルでした。
 
それにしてもロクに調整もしていない受信機ですがチャンと聞こえるのが不思議といえば不思議です・・それに何より、この季節の真空管式受信機はありがたい暖房器具にもなっています(笑)
 
 
 

そうです!!これがやりたいのです・・

2025年01月12日 11時58分36秒 | 今どき無線

いつも大変すばらしいレストア動画を配信されているPlato 1959さんの配信されているUS Globe Chief Deluxe CW送信機とコリンズRXを使用したセパレート運用のデモです。

このTXのスプリアス測定もされておりアンテナ・カプラの効果やシンプルな構成のTXでも使えそうだという勇気が湧いてきました。

FT-243水晶式ですが、複数の水晶を切り替えたりアンテナ切替器等も紹介されており、何度も視聴させて頂きました。
いやー、こんな装置で和文ラグチュー出来たら幸せだろうな・・と夢は膨らみます。

この様な装置達はクイックなQSYや移動の追っかけは全く不向きですので、ヤッパリ和文CWのラグチューに最適な訳です(←しつこいhi)
私も今年の目標を何とか実現したいと強く思った動画です。

そういえば、昨日7MHzの和文CWでのQSOのお相手局は完全自作のトランシーバーで40W出力でした。hQSLを頂き、拝見すると今どきの基板だけのモノではなく、ケースに収められており無線機らしい仕上がりでした。

まだまだ自作やレストア機で楽しむ方も一定数いる和文CWは最高です(←ホントにしつこいhi)

Globe Chief Deluxe CW送信機 スプリアスとキークリック波形観測 FT243 WRL Ham Radio アマチュア無線


真冬の朝は冷や汗から・・

2025年01月11日 18時24分02秒 | 今どき無線
朝一番にTS-520に電源投入して異常の無いことを確認し、コーヒーを飲んだりNETをグルリと1周して、「さて、そろそろ・・」という事でTUNEモードで調整をしようとモードを切り替えます

いつもですとTUNEモードで籠った様な受信音に変化するのですが、何故か今朝は受信音に変化がありません。「??・・」
送信しますと全くパワーが出ません・・CWモードへ変更しても同じです。TS-520のTUNEモードはHVユニットのR5とR6でファイナルのスクリーングリッド電圧を下げてパワーが出ないようにし、終段真空管を保護するのですが経年からこのRはバカになることが多いので私も既に交換済みです。

それにCWモードでも全くパワーが出ませんし、受信音の変化もいつもと異なりました・・

ドライブの12BY7Aがボケたのかと思いましたが、異常なし・・ファイナルのバイアスも正常に流れています・・これは困ったと色々と考えましたが、バイアス迄正常なのでファイナルは生きている筈と試しにマイクを繋ぎSSBで口笛を吹きますと正常に出力されます。

「うーーん」と悩みながら色々とサービス・マニュアルを繰りますが、解りません・・どうもモード切替による「受信音に変化が無くなった」ことが気になりましてキャリアユニットのパターン図を眺めていましたところ、「もしかしてコイツかその周辺かな?」という部分に辿り着きました。

何の根拠もない思い付きです(笑)

ダメ元でTS-520を開腹してそれらしい部品22pFをピンセットで揺らすと「ポロリ」と外れてしまいました(笑)
その後は手持ちの部品を取り付け無事に修理完了しましたが、真冬なのに汗だく(冷や汗hi)になりました。
全く手間が掛かります・・人間も高齢者の突発的な〇〇は冬に増加する様ですから自分もVintageなリグもスロー・ライフで過ごさないといけませんね。
まあ、今回はまぐれと偶然ですがサービス・マニュアルはやはり便利です・・こんな事は現物を見たり回路図だけでは閃きません(笑)ド素人丸出しですねhi

予習は大事ですので・・

2025年01月08日 05時37分49秒 | 今どき無線

正月休みにFRdx-400とIC-705の組合せで和文CWラグチューを楽しんだのですが、その楽しさにすっかりハマってしまいました。
何度も受信音を比較しましたが、私の耳にはFRdx-400のトーンの方が優れて聞こえました。
NRやAPF等という便利な機能は全く有りません。それがかえって潔さにも通じて「あとはお前の耳フィルターでやれよ」という声が受信機から聞こえてきそうでした。

さて、情緒的な話はヤメにして今後、遭遇しそうな事柄の予習を少しだけしてみました。
教科書は1963年9月号のCQ ham radioです。古い事をやるのであれば当時誰もが悩んだ??事などを調べるのが一番の近道です。

この様な特集が組まれるほど当時はまだまだ自作無線時代だったのですね・・この時点で私はまだ4歳ですね。それでもDXページなどには活発なレポートが沢山載っています。

比較するのは現在DXCC等を頑張っている方に対して失礼ですが、やはりその価値には大きな乖離があると感じてしまいます。

まあ、現代機器でQSOするだけでも楽しいですが、送受信切り替えの度に色々と操作したり・・QRHを心配したり・・そんな不便で、非効率的な環境での和文CWラグチューはホント楽しいです。


いや~楽しい・面白い!! レストア中のFRdx-400を使い和文ラグチュー

2025年01月05日 18時43分27秒 | 今どき無線

正月休み最終日はA1クラブ和文OAMからスタートします。多くの局がコールされてキー局の方は大変だったと思いますが、これを聞きますと「まだまだ和文CWも捨てたものではない」と思いました。

7MHzと10MHzのチェックインを終えて、他の1局とQSOした後は正月休み最後の大仕事??です。

年末から開始したFRdx-400のレストアですが、これから色々なCR類を交換する予定ですが、先ずSSBとCWのメカニカル・フィルターのレストアから着手です。現状では受信は可能ですがCWフィルターの劣化が激しくSSBでS9の信号がS1迄減衰してしまっています。

メカニカル・フィルターのレストアはネット上でもいくつかの実例が示されていますが、私は初めての体験で緊張していました。なにしろ内部の腐食したスポンジを取り去る際に細いヒゲの様なリード線を切ったら使用不能になる作業ですので、何度も頭の中でイメージ・トレーニングをして臨みます。

とにかく60年の時を経て蓋を開けるエジプトのミイラの様なモノですから・・うわぁ~スゴイ状態です。少しづつピンセットや爪楊枝でスポンジを掻き出して無水アルコールを垂らして洗浄します。スプレータイプは勢いが強すぎますので、原液を購入してスポイトで垂らしていきます。

SSBとCWの両方をレストアして元に戻して受信しますと・・うぉーー!!という程の元気な信号が受信出来ます。効果が有るとは聞いていましたが、これ程の改善が為されるとは・・感激です。

こうなりますと、単に聴くだけでは物足りなくなりまして送信機にIC-705を使い、受信機としてFRdx-400をセットしてCQを出してみました。

所謂、セパレート運用ですが・・スタンバイ装置が有りませんので、今日のところは手動切替です。

数回のCQでコール頂いたのは須賀川市のOMで、賀詞交換と共にいろいろな話題に花が咲きまして、約30分程のQSOとなりました。送信から受信に移るときに切替器によりFRdx-400で受信します。

第一印象は・・とにかく音が良いですね。現代の無線機とは別物の音がします。弱いDXやドック・パイルに加わるのでなければ、こちらの方が完全勝利です。CWの音もSSBの音も「まろやか且つメリハリ」がありウットリします。

このFRdx-400はまだ再生途上でCR類も細かい調整も未着手ですが・・7MHzだけならば、これでもOKかなというレベルです。

楽しい・面白い正月最終日です。

 


ネット環境が最悪ですが・・色々と楽しい正月無線

2025年01月05日 18時03分05秒 | 今どき無線

 

正月に入り、私が使用するブログのgoo-netがサイバー攻撃を受けたようで接続が困難になりました。報道では回復したとのことですが実際には接続回線を少しづつ修復しているようで、wi-fi経由では今現在も接続出来なくなっています。

さて、新年に入り各バンドではQSOパーティが行われましたね。当局は色々と用事が重なり参加出来ませんでしたが、和文ラグチューで賀詞交換を行いました。

そして2日の昼頃に10MHzで和文CQを出したところ、既成概念を打ち破るQSOを体験することが出来ました。 動画配信にも熱心なOMなので、ご存知の方も多いと思います。 10MHzで和文CQを出していたところ比較的ゆっくりなコールを頂きました。比較的というのは、符号間隔は広くなっているのですが 符号自体の速度は低速ではなく、多分18WPM位でしょうか・・

モールス符号を覚える・・とりわけ和文モールスは文字数も多く、欧文モールスに比較して難易度が高いと言われていますね。
確かに自分自身に置き換えて思い出しても・・確か3か月位掛かった記憶があります。

動画を拝見していましたので、和文デビューされたことは承知していましたが、練習開始から初交信迄の所用期間が僅か半月という事で、これにはホントにビックリです。OMからの打電では当局が和文QSOの3局目という事です。
符号間隔がある程度広ければ受信できるという事は、もう後は慣れればOKという事ですし、送信の符号間隔が広いのは打電する文章を考えるための時間だと思いますので、これまた慣れれは全く問題なくなるのは私も経験済みです。

このOMの動画等は和文電信の敷居を引き下げる大きな福音となると思っています。
これから更にアクティビティを上げてオン・エアーして多くの局とQSOして頂けると思います・・・しっかし「半月」とはホントに凄いなぁ・・

この本をバイブルとしていましたが・・時代は変わった(笑)


正月早々のgooブログ不調

2025年01月04日 09時19分43秒 | 今どき無線

NTTがサイバー攻撃されたようで、繋がらない状況が長引いています。何故かスマホの4Gだと繋がります。


店を広げると途中で止められなくなります

2025年01月01日 12時38分54秒 | 今どき無線

謹賀新年

今年もよろしくお願い申し上げます。

今年の幕開けは7MHzでの和文CWでの賀詞交換とFRdx-400からです。昨日の机上テストで一応の動作が確認出来ましたので、今日はフロントパルネルやツマミを取り外し洗浄します。

この当時のリグですのでフロントパネルにVRやロータリーSW等が直付けされています。

スライドSWの動きが変でしたので、外して確認するとスイッチがバラバラになっています。このような部品で同一サイズは入手出来ないと思いますのでバラバラ・スイッチを洗浄して再組立てして再生します。幸い、上手く再生しましたので助かりましたが、ダメですと代替品でフロント・デザインのバランスが崩れてしまいます。

赤ちゃん綿棒を20本位使ってVFOギア、ロータリーSW等も洗浄したりグリスアップして感触も良好になりました。

しかしフロントパネルは元オーナーが喫煙者だった様で黄ばみが除去出来ません。昭和40年代ですから男でタバコを吸わないのは変わっていると言われた時代です。浸け置き洗いに重曹+クエン酸+サンポール!!までブレンドしますが駄目ですね。あまり擦りますと文字が消えてしまいそうなので一旦、中止しました。

こういう作業は電気的レストアと全く異なりますが・・何故か無心になれて大好きです(笑)・・なので電鍵のバラシ&磨きレストアが好きなのかもしれません。

ここまでやりますと、取り外したパーツもありますので、もう後戻り出来ませんhi

取り敢えず今日は午前中だけで終了です。

↓ ↓ 作業には小型のスピーカーがあると便利です。TS-520等は内蔵されていますがリード線が邪魔なので取り外してしまいます。QDZキーヤー付属の小型SPをチョッと拝借

 

 


大晦日・・今年のまとめとFRdx400の事始め

2024年12月31日 20時09分07秒 | 今どき無線

早いもので、今年も終わろうとしています。色々と楽しんだ1年でした。

今年の無線活動(道楽)で最も大きな収穫は2月の国内電信級陸上特殊無線技士の取得でした。あの練習のお陰で、和文モールスについては随分自信が付いたと実感しています。凄い癖符号や間隔無視の符号は自信を持って「わからない」と言えるようになりました・・言わないけど(笑)

その後、9月には総合通信士の電気通信術だけを受験しましたが、今度は欧文普通語の書き取りがダメで不合格でした・・やはりモールス受信試験は自分で「満点だ!!」と思える位の出来栄えでないと合格は難しいですね。

夏には5,000円のTS-520とTS-830を入手して修理・レストアを保証認定取得して楽しみました。昭和47年開局以来、TS-520は4台目、TS-830は3台目になりますが年々リグもタマ数が減少していますので、これは手放さずに持ち続けたいと思います。・・・来年は昭和換算で100年だそうです・・ということは、もう53年も経っている・・嘘みたい

そして、来年のアクションプランであるFRdx-400のレストアについては先日、煤払いを行いましたので今日は室内で現況チェックを行いました。球は全部点灯しているようですが、どうも変です。要するに受信出来ません。

先ずは電源系の電圧チェックを行い、各真空管のピン電圧もチェックして行きます・・と、どうも局発の6U8という球辺りが変なのです。ソケット周りとピン穴や球の足を念入りにクリーニングしたり軽くヤスリを掛けたりして修復しました。マーカーは搭載していますが発振停止しており、SGも無いことから、このままでは調整が難しいので先ずはマーカー部の修理からですね。

アンテナは繋いでいませんが・・それにしても雑音さえ聞こえません。「こりゃ・・全部壊れているかな」と思いながらいつもの7MHzアンテナを接続すると・・良く聞こえます(笑)・・調整未了ですが、とても内部雑音の少ない静かな受信機なのかもしれません。

いつもQSO頂いている局の和文信号を聞きながら、コイルやIFT等を粗調整して暫くSWLしていました。「現時点で、これ位聞こえるなら期待できるかも」という希望を持って電源をOFFにしました。

最後ですが、皆さん良い年をお迎えください。

早速<、作業スペースが活躍しています

 


酔っぱらってオークションをポチしてはダメです(笑)

2024年12月30日 19時40分36秒 | 今どき無線

今迄、随分オークションにはお世話になっていますが今回は少額ながら初めての勘違い&失敗をしました。

巷では「イヤー酒飲んで気が大きくなったので、つい100万円のリグ買っちゃったよ」なんて、とんでもないことを言っている方がいますが、こういう方は購入意思バッチリで落札してますからご本人も満足でしょう。

ところで、私は「クラニシ」というメーカーの製品が好きです。パワー計等も「測定器」という感触が漂っているので好きですね。

最近、Vintageなリグを色々と使うようになって、今は全く使用する機会の無い外付けパワー計が一つ欲しいと思っていました。先日、ビール&焼酎で酔っぱらいながらヤフオクを見ますと格安のパワー計が出ています。

「ヤッパリ最近は外付けパワー計なんて欲しがる人はいないよなぁ~」と酔いの回った頭で考えてポチしました。その値段は1,600円です・・それにしても入札者が私ともう一人だけで「少ないなぁ・・」と思いながら説明文を再度読みますと・・「!!!! 800MHz~1000MHz?? なんじゃコレは??」

結局私が落札した訳ですが、後日確認すると「パーソナル無線」用に発売されていた製品の様です。生意気にNコネです。

仕方ないので430MHzか1200MHz用に改造 (といっても内部でアジャストするだけでOKとネット上に情報が上がっています)するしかないですね。1200MHzなどのパワー計が欲しい方には安価で入手可能なので良いと思いますが、私が欲しかったのはHF用なんですよね(笑)

↓ メーターとケースだけでも1,600円じゃ買えませんので・・と負け惜しみ


QRP2局と和文CWで年末挨拶そして工作スペース確保の模様替え

2024年12月30日 14時29分21秒 | 今どき無線

今朝は、QRP局の方と年末挨拶で始まりました。

当局のCQに応答頂いたのは愛知県豊橋市のOMです。OMとは何回か和文QSO頂いていますが、なんとリグはMIZUHOのDC-7を長くお使いで今朝もDC-7の2Wです。

随分前に私もDC-7を使ったことがありますが、正直なところ、そのままでは599BK方式なら兎も角、和文CWのラグチューが出来る安定度は有りませんでした。しかしOMの信号は以前から大変に安定しており、初めてミズホと聞いた時は驚きました。確か「ずーっとDC-7を使っていきますよ」と言われていた記憶があります・・素晴らしいの一言ですね・・色々と手を加えて改良しているのだと思います。本当のアマチュア無線家ですhi

海外にもヒース・キットのHWシリーズ等で楽しむ動画が多数ありますが、ホント楽しそうです。

その後も更に群馬県のセカンド・ハウスから0.5W局のコールを頂き、和文ラグチューを楽しみました。599でしたが、その後5WにQROされると・・ヤッパリさすが大出力といった感じでした(笑)

皆さん良い年をお迎えください。

さて、QSOの後は年末のシャック掃除です。最近、色々と電気工作する機会が増えて作業スペースに困っていましたので、リグを設置したデスクの隣にワーク・スペースを確保しました。

私はリグの置いてあるデスクで半田ごてを使いたくないのです。

子供無線時代に作業中に熱々のハンダがリグのメーターパネルに飛んでしまいショックで半べそになった苦い思い出がありますので、仕方なくハンダごてを使う時はリグ達にタオルを被せていました。しかしヤッパリ準備も片付けも大変ですね。廃物利用の大型PCデスクと中古で買った事務用脇机の組合せで作業スペースと工具類収納スペースを確保しました。

ド素人工作やレストアも場所が決まるとモチベーションがアップします(笑)

↓  ↓ 5球スーパラジオを聴きながら作業しますhi 壊れているチューナー兼ダミーロードを修理中・・来年のスプリアス保証の為にhi

 

 

 


随分久し振りに2mCWロール・コールを聞きましたが今日も盛況です

2024年12月29日 21時24分41秒 | 今どき無線

長年に渡り、お一人でキー局を担当されていおり本当に頭が下がります。

今日も盛況の2mCWロールコールは関東地区の代表的なロールコールとして認知されていますね。驚くのは、その参加局の多さで・・ビックリします。GPで聞いていても599振ってくる局が、これほど多く144MHzを運用しているのは驚きです。

参加局の中には和文でショートなメッセージを送る方もいて、楽しめますね。参加の後は1回位CQを出していただけると楽しいのですが・・アッ!!出ているのかもしれませんが、そろそろ眠くなる時間でした(笑)

 


FRdx-400のレストアを開始・・どうなる事やら・・

2024年12月28日 15時09分09秒 | 今どき無線

私は元来、テキトーな性格なので、どうなるか分かりませんが懸案のFRdx-400のレストアに着手しました。

先ずは年末らしく煤払いからで、ケース・サッシを取り外して室外でエアーを吹きます。ベテランの方は、ここでホントに丸洗いして何日も乾燥させる様ですが、ド素人が真似して上手くいくはずは無いのでエアー吹きとリレー・クリーナーで丸洗いします。

意外にもシャーシ裏側にはホコリの堆積も無くとても綺麗でしたので、早くも「すべての部品を取り払い、一から組み上げる」という壮大な計画が揺らいできます・・テキトーな性格です(笑)

しかしCR類は全て交換が必要だと思いますし、機械的な故障も何点かありますのでこの部分は修理が必要です。メカニカル・フィルターはやはり取り外して分解し、内部で腐食・固着していると思われるスポンジを交換しなければいけませんね。この部分は勿論、初体験ですので緊張します。

真空管については、入手時の電源投入で全ての点灯は確認済みですが・・どうしよう・・試験機も有りませんし手持ち球も無いので先ずは様子見です。

無線QSOの合間??にやるので時間が掛かりそうですが、コイツと自作送信機を組み合わせて一日も早く保証を取得してマッタリと和文CW楽チューを楽しみたいと思っています・・順序から言えば送信機が先かなぁ・・鼻先に人参をぶら下げれば精が出るかもしれませんね。

↓  ↓ 大掃除もしないでリグの掃除をしていますhi