三島の癒し空間の川辺に生えていたのが、
このクレソン。
水に恵まれ、日当たりも良好なので
スーパーで売っているのよりも
ずっと肥えていました。
クレソンといえば、思い出すのが、
もう10年位前の大ヒット映画
「失楽園」で、黒木瞳さん演じる
女性主人公が映画の結末近くで、
好きな食べ物が<クレソンと鴨の鍋>
と言っていたような。
「お金持ちの奥さん(確か医者の妻)
は言う事が違うよねっ!」と
鼻じらんでしまいましたが、
その鍋料理は、いつか食べてみたいと
密かに憧れの料理になっていました。
その後、スーパーでクレソンと
半額に値下げして売っている、
賞味期限ギリギリの鴨肉を買って
私も憧れの鍋を食べてみました。
結構美味しかったので、
それ以来、鴨肉が半値(ビンボ~故)
で売っている時に買っては
今でも作って食べています。
しかし・・・どうなんでしょう!
渡辺淳一先生が、そんな細かい事まで
設定してはいなかったのでしょうが、
鴨肉はともかくも・・・
(1パック半額で300円位/・・・ただしg数は不明)
クレソンはスーパーで1束120円位で
売っていて、よく探せば、
ちょっときれいな川端で
タダでも手に入る食材だったなんて。
そんな生活感がにじみ出ているの
なんて、黒木瞳さんや川島なお美さんが
演じている美しい奥様には似合わないでしょうに・・・。
余談ですが、女性主人公は年齢設定が
確か38歳位でした。
当時、私は当然ながら成人してはいましたが、
38歳はすんごく大人と思っていました。
現在38歳より年取っているのに・・・
「全然、大人の女性じゃねーずらよ~!」

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