花のすぐ側には、大きくなりつつある実がありました。
梅雨が明けると、そうめんが食べたくなる季節で、
そうなるとキュウリが大活躍です。
私は昔、そうめんが大嫌いでした。
というのも、食べているうちに汁が薄まっていくのが
すごく嫌だったのです。
(この理由、私だけではないはず、かなり大勢いるはず。)
しかも昔は、せいぜい汁に生姜とネギの刻んだのが
入る程度。
時々ミョウガで風味に変化が付いていたりしたのでしたが、
子供にはそんな大人の味は理解できません!
「お母さん、面倒くさくて手抜き料理してんじゃないか疑惑」
というのもあって、そうめんが次第に嫌いになって行きました。
ついでに、冬季のすき焼きや鍋料理も大嫌いで、
長時間食卓に拘束され、父親にはウザイ説教されるからでした。
未だに「気の置けない仲間と鍋を囲んで」なんて…トラウマからやった事ありませんね。
まあ、他人の方がこういう席では、礼儀からわざわざあら捜しなんてしないんでしょうし、
安心なのかもしれませんが…。
…誰だって、お気楽で楽しそうな顔して暮らしていても、
いくら年を取っても、それぞれ心には屈辱や傷を持って、耐えているんだよって!
話を元に戻して、いつの頃からかサラダ感覚でスパゲティが
食べられるようになりました。
コンビニのお弁当メニュー辺りから広まったのでしょうか?
うどんやそうめんにもそれが波及したようで、
水を切った麺を皿に盛って、野菜や肉類・かまぼこ・卵などを載せて、
濃いつゆをかけるのが定着してきたようです。
そういう食べ方を知ってから、私もそうめんが大好きになりましたね。
キュウリとツナ缶を乗せるのが特に好きなのですが、
最近はツナ缶が高価になってきたからな~。
ニンニクと醤油で漬けて、よ~く冷やしたキュウリも、
夏には特に美味しいですね~。
猫ブログ「ちびっころんず:☆: ~のんびり会報告書~」。
今日のタイトルは「ツキさんは帰れず、キイタンは出かけられず…」です。