![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ff/d441bdeef05ec0584636c590e617c737.jpg)
夏になると道端や
田んぼのあぜ道等で見かける
赤い百合みたいな花。
一時期ハマったハーブの本では
デイリリーとありました。
朝に開いて夜に閉じる一日だけの
花だからその名前なのだと。
昔の百科事典ではカンゾウ。
漢字では萱草と書き、
見ていると「嫌な事を忘れるくらい
美しい花」だから
その名前なのだと。
西洋でこの種類の花を
一番最初に見た人は誰なんでしょう?
「ユリは白だけかと思ってたけど、
この花は燃えてるみたい!」
と驚いたのでしょうか?
もし、マルコ・ポーロ氏が
本当に中国に行ってたんなら
この花を見てたんじゃないか?
と思うのですが、
どうなんでしょう?
今度「東方見聞録」を
調べてみようかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b1/90089f9c9c6d2343da8cc27b1a9d4f8c.jpg)
写真のはどちらも八重咲きなので
ヤブカンゾウ。
最初のは川端、二番めのは
田んぼの土手に生えていたけど、
午後になると枯れ始めて来ていました。
現代では園芸種もあって、
ピンクやペールオレンジ、
黄色味の強いオレンジ、黄色、
黄色に赤の斑入り等、
ますますカラフルになって来ています。