気ままな旅 49日目
道の駅「厚岸グルメパークの朝」
朝方、雨が降ったのか路面が濡れている。
でも、天気予報によれば、今日は晴れだ。
昨日、グルメパークに着いて、夕食は厚岸の牡蠣を食べたいと思っていた。
昨年もここに泊まったが、到着が遅れたので食べ損なった。
昨年の思いもプラスされて、食べたいという思いが募る。
レストラン前にあるメニュー表だ。
今が旬の特別メニューとある。
僕は、厚岸に来たら当然これだろうと思ったが・・・。
今が旬の特別メニューとまくし立てられたら、これを食べないといけないような気になった。
おまけに根室では、さんま漁船が漁から帰ったというのに、とれたてのさんまも食べずに南に下った。
ここは、牡蠣を少し減らしてさんまを食うか、と言うことで「さんま御膳」を頼んだ。これにも牡蠣フライが2個付いている。
さんまの刺身も焼きさんまもバカに美味い。骨だけ残して内臓も食べた。
ビール1杯で終われない。
やはり、生牡蠣が食べたいと、焼酎のロックと一緒に頼んだ。
生牡蠣は1個300円だ。 もう2個くらい食べたかったが、これで腹をこわしたら、カミさんから何と言われるか分からないので止めた。
へへへへへー。
あー美味かった。
そして、今日は11時過ぎに道の駅を出発。
あまりに暑いので久し振りにクーラーを入れた。
外気温27度。やけに暑い。
途中、釧路のフィッシャーマンズワーフに寄る。
キャンカーは、タイムズの24時間 500円に停めた。
釧路の屋台で、今夜一杯やってもいいなと思っての事。
2時頃の様子だが、客が少ない。
何だか、夕方まで待って屋台に行く気も薄れてしまった。
周辺を散策して、川向こうまで行ってみた。
石川啄木の資料館だ。
啄木って釧路の人? いやいや違った。
釧路に76日間滞在したとある。
啄木と言って知っているのは、昔読んだ「一握の砂」くらいしか浮かばない。
あとは、学生時代カンニングして退学になった事と、借金を踏み倒す名人だったくらいだろうか。
次の道の駅に行く前に、入浴を済ませよう。
釧路ではここくらいしか無いのでキャンカーが数台止まっている。
着いたのは、道の駅「しらぬか恋問」。
ここは、国道の横で、傾斜があるので好きではないが、水場があるのと適当な駅がないので、ここに泊まる。
あれー!! また、ここにもキタキツネがいる。
あんまり、逃げようともしない。それどころか、人間に食べ物をねだっているようにも見える。
きっと、安易に食べ物を与えたに違いない。
食べ物をやったら、あかんよー。
近づいたらあかんよー。