ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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ブログ読者さんからBMSの問合せ

2020-10-10 |  サブバッテリー

先日、ブログ読者さんからリン酸鉄リチウムバッテリーでシステムを組んだが、BMSが途中でうまく動かなくなったとコメントに書き込み。

メールで何回かやり取りしたが、詳しい事が分からないので取りあえずBMSをレターパックで送ってもらった。

最近、コメントやメッセージ (ブログの左側にある機能でオープンにならずに直接こちらに届く) でLiFePO4やBMSの問合せが増えてきた。 

 

 

送られて来たのは、うちでも使っているSP04S005-L4S-150A。

スマホよりもパソコンで見るほうが細かいパラメーターが分かりやすいので、Bluetoothユニットを外してUART BOXをつなぐ。

早速、分圧抵抗にBMSをつないで電圧を掛けてみる。

バッテリーにつなぐと簡単に電圧を変えられないが、こちらはどうにでもなるのでチェックしやすい。 

 

 

設定されたパラメーターを見ると? ? ?。

早速、どんなLiFePO4を使っているかを問合せして、画像を送ってもらった。

ポータブルで120AのLiFePO4みたい。

百聞は一見にしかずで、あ~納得。 

この画像で少し気になるのは、セル同士をつなぐ配線は全て同じ太さ、長さにしないとセルバランスが崩れるので気を付けてね。

 

 

送られて来たそのままを読み出した。

あら、  ほんまや !? 

正規の電圧を掛けているのに放電側のゲートが開いてない。

言い換えたら、BMSの出力端子がインバーターに接続されているが、電気的に切れた状態なので動かない。

 

 

パラメーターの設定値を詳しく見ていくとFunction Configuration (機能構成スイッチ) が違うみたい。

 

 

細かい設定は使う方でやり直してもらうとして、

取りあえずパラメーターを120AのLiFePO4に合わせて書き換えた。

 

 

最初はハード的な故障かと思ったが、設定の誤りでホッとした。

BMSを書き換えるときには、トラブったときに元に戻せるように初期値をメモしておくか、画像で残しておくほうがいい。 

 

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コメント (4)
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