アリエクから2週間くらい前に届いたLiFePO4 の120A 4S12VのBMS。
LiFePO4に接続する前に分圧抵抗でテストしたら表示がおかしい。
一応テスト済のシールが貼られているが ?
BMSの故障は以前にリーフのバッテリーを使った スマートBMS48V 14Sでも一度あった。
このときは購入後数か月経過していたので、オーダーもすでに処理済だった。
この経験を生かして、BMSを簡単にテストできるように分圧抵抗でチェックするようになった。
BMSからLiFePO4につなぐ配線を5本順番にハンダ付けして、電圧を掛けるだけでテスト出来る。
LiFePO4は簡単に電圧を上下出来ないが、これだと簡単。
電圧を上下すればBMSのパラメーター設定によってきちんと機能するかどうかが分る。
全部がほとんど同じような電圧を示さないとおかしいが・・・。
セル1、2、3の表示が3.3~3.4Vを示さないとおかしい。
この表示はセル1~3が下限電圧を下回ってBMSが出力をカットした状態。
このBMSをLiFePO4につないでもうんともすんとも言わない。
仕方がないので、BMSが届いたその日にアリエクにクレームを申し立て。
このBMSの購入価格は日本円で7,854円。
そしたら、セラー(売り手)がアリエクに対してバイヤー(こちら)の配線ミスだと主張。
今度は全部の配線が分るような画像を撮影して3者協議の場に画像を提出した。
動作しなければ、その証拠の提出を求められる。
これはアリエクに対して問題が発生したら、そのやり取りがわかる紛争履歴。
明らかに輸送中の事故で破損していたり、金額が安い場合はバイヤー保護の観点からアリエクはセラーに対して補償要求するが、金額が高くなると売り手側も色々な言い訳を言う。
中国製品は得てして故障率が高い。
アリエクやアリババから直接購入すると安価だが、まず1割はこんなものがあるのでそのリスクを承知の上で利用する事が必要。
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