新型コロナウィルス感染が再拡大している。
そのなかでも、変異株の割合が増えている様だ
変異株であるかどうかを知るためには、変異株であるかどうかが分かる特殊なPCR検査が必要であり、それが陽性であった場合は、どの変異株なのかを確定するために、相当に面倒な全遺伝子の解析が必要です。
変異株が多く報告されている神戸市ではでは、その遺伝子解析を積極的に行っている様です。
新規陽性者が数多い割に変異株の報告が少ない東京は、変異種まで調べている率が低い。だから、本当に変異種が少ないのかどうかは分かりません。
ただ、イギリスの新型コロナ感染が、ほぼすべて変異株感染に置き換わった様に、今後、どんどん変異株の割合が増加していくのは間違いないと思われます。
所で、変異株について、私はこれまで変異型と言っていました。これは正確ではないらしいです。今後は変異株と正しい呼称に訂正させていただきます。
TVなどでは変異種と言っていることが多いけれど、これは明らかに間違いだと日本感染症学会は指摘しています。
新型コロナウィルスの変異は、今のところ、スパイク蛋白限定の小さな変異が中心であって、種の変異では全くなく、株の変異にしかすぎないという事だそうです。
新型コロナの変異株は、数多く存在するようですが、主要な変異株だけでも6種程度あるようです。その中の最重要3種の比較表です。
3種に共通した変異、N501Y が、ウィルス表面のスパイク蛋白の変異なのだそうです。
南アフリカ株、ブラジル株に見られるE484Kと言う変異は、「免疫やワクチンの効果を低下させる可能性がある変異」なのだそうです。たちが悪いですねぇ。
そのほかにもいろいろな変異株が報告されています。
そのほかにもいろいろな変異株が報告されています。
私が驚いたのは、フランスで通常のPCR検査では陰性にを示した株があったと言う報告です。詳細はまだ不明ですが・・・・
これは・・・・相当に難儀ですねぇ。
どう対応すれば良いのか・・・・
通常のPCRで検出されないのは、検体として採取する鼻咽頭ぬぐい液や唾液にウィルスが少ないのか、それとも検出に使っている部分の遺伝子に変異が起こっているのか?もしも、遺伝子に変異が起こっていて検出できないとしたら、変異株ではなくて、変異種???そうであったら、ワクチンも効かない可能性があります。
どう対応すれば良いのか・・・・
通常のPCRで検出されないのは、検体として採取する鼻咽頭ぬぐい液や唾液にウィルスが少ないのか、それとも検出に使っている部分の遺伝子に変異が起こっているのか?もしも、遺伝子に変異が起こっていて検出できないとしたら、変異株ではなくて、変異種???そうであったら、ワクチンも効かない可能性があります。
続報が待たれますね。
そうそう、明日から、毎日午後10時に新たな情報を発信するように努めたいと思っております!!よろしくお願いします。