命のカウントダウン(健康余命3605日)

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坂根医院の誇り

2023-04-24 22:37:41 | 坂根医院
奈良県中部にある我が坂根医院、我が医院の経営状態は、常識的な観点で見ると、ハチャメチャだと思います。

理事長兼院長の私が、好き放題なことをしており、医療法人の役員であり会計担当の我が配偶者が、私に歯止めをかけるどころか、「それええやんか、もっとやりい!!」と、私のやり方を後押ししてくれるからです。

私の方針は、患者さんにとって存在価値があり、職員たちにも存在価値があり、勿論自分たちにも存在価値の大きい坂根医院にしていきたいと思っていましたし、現在もそう思っています。患者さんに対しては、特別に優遇することは許されておりませんので、出来るだけ待ち時間を少なくし、面倒な院外処方などは基本的に用いずに、患者さんの便宜を図ろうとしております。
存在価値があれば、生き残れるだろうと思っていますので、目先の損益にはこだわりません。

ですから、坂根医院は基本的に院内処方です。そして、糖尿病や急な発熱などの患者さんの血液検査は院内で殆ど可能です。呼吸不全の方に対する動脈血液ガス検査も院内でも往診先でも即座に可能です。この検査、全く元が取れないので、全国でも開業医でやっている医療機関はごく少数だと思います。患者さんの味方になろうとは思っていますので、問題があれば言ってください。解決できるよう努力したいと思っています。

私が自慢したいのは、スタッフに対する企業努力です。コロナ騒ぎが起こる前までは、3年に一回、スタッフ全員で海外旅行に出かけてました。これまでに、香港、台湾、オーストラリア、イタリア、石垣島・宮古島、ハワイ(オアフ島・ハワイ島)に行っております。

そして、旅行以外にも、事あるたびにグルメ宴会を開いております。15名程度入る事が出来る所、多くのところにお邪魔しました。奈良県では 和やまむら、にし田、ロアジ(以前の東吉野のお店も、現在の真菅のお店も)三重県松坂の和田金にもお邪魔しました。そして、京都では、菊乃井、瓢亭、今回の嵐山吉兆と三ツ星そろい踏みです。そして三ツ星に決して引けを取らない伏見の清和荘。皆で行ったこともありますし、何度もお弁当を届けていただいたり鍋を届けていただいたりしています。

坂根医院の従業員に対する「おもてなし」 私は圧巻だと思っております
それは、異常と言えるレベルかもしれないです。

周辺の医療機関では、「従業員がすぐに止めて困る」「看護師が居つかない」などの悩みを聞くのですが・・・・坂根医院の悩みは・・・・
「従業員の高齢化」です。だって、誰も辞めないのですから。
ここ15年間、辞めたのはただの1名。それも死亡退職です。

これが、我が坂根医院の誇りです。企業経営は哲学です
私は、馬鹿だ阿呆だと言われても、大いに稼いで、大いに還元する今の方針を変える気はありません。