新型コロナワクチンの個別接種を開始はしたのですが、本日の接種者は6人でした。明日は関係職員(私も含めて)が集団接種に駆り出されるのでゼロ。明後日の日曜は12人予定しています。
こんな少数では、あまりお役に立てないのですが、予約を田原本町のコールセンターを通じてしか受けていないので、なかなか小回りが利きません。かといって、医院の電話で直接予約を受けると電話がパンクして他の仕事に支障をきたすのは見えています。なので、ゆっくり無理なく始めています。(本当は、日曜日などは100人単位でこなしていきたいと思うのですが・・・・)
今日は、たった6人だったのに、決められた4時から4時半という時間帯に対して、1時間以上も早く来られた方1名、1時間以上遅れた方2名でした。
ファイザーワクチンは、溶解してから6時間以内に使用しないといけないので、ドタキャンは困りものです。今日は、遅れて2名とも来院されたので良かったですが・・・今後は、余った時の対応を常に考えていかないといけませんね。
ドタキャン困りますよね💧
うちは平日の昼に48〜60人打っていますが、連絡なしに来ない人はほとんどいません。しかし、当日体調が悪くて打てない人はどうしても出てきますので、余ったワクチンは入院患者に打っています。
そのうち入院中の高齢者も皆接種済みになるので、その場合は職員家族をリストアップするようです。クーポンがまだ来ない年齢の家族でも、身元がちゃんと分かっていれば後から回収できるから ということらしいです。
明日の午後は90人接種予定です。
医者は交代で問診係なのでいいですが、看護師さん達はずっと昼休み返上でワクチンを注射器に詰めるところからやっていますので、皆もうクタクタです💦
土曜日の午後は医師2人で1ライン45人を2時間で行う予定です。
問診と接種はスムーズなのですが、問題は待つ場所です。待合室がいっぱいになるとストップがかかってしまいます。高齢者は付き添いが付いてくることが多いので、待合室が密になってしまいます。椅子一つ空けて座ってもらうと待合室はすぐにいっぱいになります。
体育館のような広い場所じゃないと一度に沢山打つのは無理だと思います。
医師一人で2ライン掛け持ちというのは初めて耳にしました。
医師の役割は問診ですよね。という事は、どこか、拙速段階になってしまう部門が問診、接種以外であるわけですね。
接種後15分か30分経過観察する場所、悩みどころですよねぇ。
当院の場合、市街化調整区域に立つ野中の一軒家なので、晴れてさえいれば、広大な場所が屋外に確保出来はしますが・・・
あまり広い所に分散されても、目が行き届きませんしね。
それにしても、医師一人当たり40人から45人というのは良いスピードだと思います。早すぎるとトラブルの元ですし、遅すぎてもダレてしまいます。それくらいが適正かと思っています。そのあたりを目指します!!