命のカウントダウン(健康余命3605日)

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超えよう 7割の壁

2021-09-11 22:22:55 | 新型コロナウィルス
連日、新型コロナワクチン接種に従事しております。
今日も20人数名、明日も朝から、坂根医院での個別接種を30名ほど施行予定です。

ワクチン接種をしていると、ワクチン接種の痛みや副反応が怖くて接種を控えているという方が多くおられる事を感じます。大きな決断をして打ちに来ました。でも、怖いですとおっしゃっていた方が、打ち終えると「全く問題なくて驚きました」と言って帰られます。勿論、帰宅されてから、接種部が腫れたり、痛くなったり、発熱する方もおられますが、ほとんどが1日か2日で問題なく消失しています。


注射が嫌いだと言われる方に、好きになっていただく薬があるわけではありませんが、もし新型コロナに罹患した場合の事を考えると、時間のロスや治療での身体的、精神的な「痛み」は、2回の筋肉注射のモノとは比較にならないと思うのです。副反応も同様に、「副反応、あるかもしれません、というか、小さなモノはあると思った方が良いでしょう。でも、もしコロナに罹患してしまった時にワクチン接種しているかしていないかで大きく違ってくる重症化や後遺症の可能性を考えると、打った方が余程利益が大きいのではないでしょうか?」と、日夜患者さんたちに接種を勧めています。

かかってしまうと重症化率、死亡率の高い高齢者は、危機意識が高いのでしょう。接種は、順調に進み、我が田原本町では2回接種者が9割を超えております!!

しかし、若い方は抵抗が大きいようです。
しかし、今流行の主体を占めているデルタ株は、若い方でも重症化する率が高い様です。先日も大阪で初の10代の死者が出ました。

打たないで後悔するか、打って安心するか(後悔することは殆ど無いと思うのですが・・・・)

新型コロナのワクチン、接種可能であるなら、早いうちの接種をお勧めします。10月に入ると、インフルエンザワクチン接種も始まります。そして寒くなると発熱者が増え、医療機関は混雑します。
若い方にも接種の輪が広がっていけば、世界中で超えられないでいる7割の壁を越えて、接種率8割を超える世界最初の国になり得るかもしれません。接種率が7割を超えたら、感染者も重症者も死者も減少して、医療機関にも余裕が出来るのではないかと思っています。8割を超えたら、通常生活が戻ってくるかもしれません。(マスクは必要だと思っていますが)目指しましょう、8割!!

しつこくてすみません!!新型コロナワクチン、早いうちに接種されることを、重ねて強くお勧めする次第です。




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