命のカウントダウン(健康余命3605日)

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薬品会社社員、メチルアルコールで妻を殺す??

2022-09-18 22:45:35 | 出来事
吉田佳右さんは、2022年1月15日同居する妻に有毒のメタノールを飲ませて殺害した疑いがあるとのことです。

近くに住む人によると、過去に吉田容疑者と妻の容子さんが激しい夫婦ゲンカをし、警察が介入したこともあったそうです。そんなことは状況証拠の一つにしか過ぎないとは思いますが。

今回の犯行に使われたのかもしれない「メタノール」
よく耳にするエタノールとメタノールですが2つともアルコールであることに違いはありませんが、何が違うのでしょうか
メタノール(メチルアルコール):
メチル(目散る)アルコールなどと一部で言われるほどの毒性があります
失明には10ml、致死量は30ml~100mlとされていますが、結局は影響は個人差が大きいものであるとされています。

エタノール(エチルアルコール

 
エチルアルコールの致死量は?
ヒトにおける致死量には個体差が見られるものの、1400 mg/kg 程度、アルコール度数100 %溶液で大人は6–10 mL/kg(体重60㎏なら、360ml~600ml)小児では3.6 (mL/kg) がヒトのLDLo(最小致死量)。

メタノールの1/10程度?の毒性はありそうですね。でも、エタノールは、アルコール飲料の主成分であり、日夜、消費され続けています。今現在、私、アルコール度数45%のウィスキーなるアルコール飲料を嗜んでおります。上記の計算で行くと、ボトル1本から2本程度で致死量と言う事になります。一気飲みすると、ウィスキーボトル一本(720ml)でも死ぬことがあり得るのは、大学生たちが何度も実証しています。ゆっくり飲むと、そう簡単には死にませんが。

普通にアルコールと言うと、エチルアルコールの事を言います。メチルアルコールやブチルアルコールの事などは、アルコール類ではありますが、単にアルコールとは言いません。蛇足ですが、浣腸液や甘味料に用いられるグリセリングリセロール)も炭化水素にOHが付いているのでアルコール(3価アルコール)ではあります。


話がそれました。私、何が言いたいかというと・・・
吉田さん、どんくさいわ!!と、思っております。
薬学部なのに、なんでそんなバレるようなことしたの??(まだ、立証されてはおりませんが)と、思ってしまいます。
他にいくらでも巧いやり方あるやろうに!!

バレない殺人、ホームから鉄路に落とす ビルから投げ落とす、(J.Iさんがそうでしたよね!)、足を踏み外したように崖から落とすなどはバレにくい様です。最近は各所に防犯カメラが設置されているので、「気をつけないと」バレてしまいますが、以前はバレなかったようです。それ以外にも、ドラム缶にコンクリート詰めにして海に沈めると言うのも、その筋では良く使われたようですね。

薬物での殺人は、疑われたらバレます。疑われないでご遺体が焼却されてしまえば、証拠は残らないのですが・・・疑われて、血液を採取されて、メタノールが検出されたのですねぇ。状況証拠から、容子さんが飲食したものにそれを混入することが出来たのは夫である佳右さん だけである。故に佳右さん が犯人であると言うのが検察側のストーリーです。
立証する側も、佳右さん 側もどちらもチョット苦しいですよね!
勿論、ご本人は今のところ、認めてはおられません。
本人がゲロすることを検察側は何より求めているのでしょうが・・・

裁判がどうなるのかも興味深いですが・・・・・
母が亡くなり、父が殺人犯疑いで逮捕された ご子息がどう扱われていくのか、それも支障ない範囲で報道していただきたいものです。
 

 



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