命のカウントダウン(健康余命3605日)

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健康寿命を延ばすために 今できること

2019-10-15 20:47:20 | 健康寿命
長野県佐久市成田山参道にある「ぴんころ地蔵尊」


神頼み(地蔵頼み?)も心の平安のために良いでしょうが、もう少し裏付けのありそうな方法も紹介させていただきます。

まずは、毒の摂取をやめること 即ち過度のアルコール摂取、喫煙、過剰なカロリー摂取、そして過剰な運動。これらは毒です。(今、アルコール摂取しながら書いてます)毒ではありますが、快楽も与えてくれます。あれもダメ、これもダメと制限だらけの中で長生きしてもあまり意味がないのではと感じてしまうのは私の自堕落な性格のせいでしょうか。 過剰な運動も毒だと言いました。マラソンなんて体にいいと思ってやっている人がいるのでしょうか?いろいろな意見があるでしょうが、私の意見は、フルマラソンは99%体に悪い!!です。100%と言いたいところですが、まぁ、いろいろな意見があると思われ、大人ですので、1%だけ譲歩しておきます。
適度な運動が体に良いことは、声を大にして言いたいです。

この写真を見るだけで、頭がくらくらしてしまいます。
これだけの数の方が、今から過剰な運動の世界に突入していかれるのかと思うと、開催者である東京都の責任者出てこーい と、言いたくなります(古いなぁといっても理解さえされないでしょうが)
毒の摂取を出来るだけ抑えた後にできること。それは生活習慣病の是正です。
ありきたりではありますが、やはり、高血圧、脂質代謝異常、糖尿病を始めとする糖代謝異常(糖尿病ではないですが、気はありますね という糖代謝異常は、相当危ないです) 痛風を始めとする尿酸高値、肥満などは、血管の寿命を縮めます。
脳の血管が痛むと脳卒中、心臓の血管が痛むと狭心症、心筋梗塞、心不全になっていきます。
結局、快楽と節制の間で、どこを落としどころにするかです。そのあたりは医者によっても落としどころに相当な差があると思います。普段、どんな病気の方を主にみているかで、同じ資格を持った医師であるのに、言うことがあまりに違うことに驚かれるかもしれません。
患者さんとしては、信頼できると思われる医師の意見を聞き入れるか、自分で情報収集をして、自分の意見を聞き入れてくれる医師を探すかの2択ですね。極端にはね。まあ、大多数の方はその中間的なところで落ち着くのでしょうねぇ。

情報は、ネット社会ですから、専門家と同じだけの情報を得ることができます。それを消化できるかどうかは能力と努力次第だとは思います。私の偏った意見ではありますが、時折、情報に溺れて溺死寸前の方をお見掛けします。独自の、オリジナリティをもって消化したと誤解されている意見をとうとうと述べられるのですが・・・情報が消化できずにのどに詰まって溺死寸前。そのことは多分ご自身でも理解されているのでしょう、本能的には。傾向として、そういう方はかなり遠方から来られることが多いです。多分、地元の医療機関はすべて「誰も俺のことを理解してくれない」状態になっているからだと推測されます。
そうはならないように努力してくださいませ。遠くに行きたくなったら、ちょっと危ないかも・・・です。

生活習慣病の治療ですが、今ではいい薬が出来てきています。信頼できる医師に相談してください。医師と患者間の信頼関係の構築も治療の大きな土台です。

そして、最後に、患者さん自身が、健康寿命を延ばすために何をすれば有効なのか、情報を消化していただくことです。情報があなたの命の長さも生活の質も上げるのです。
健康寿命も信心から?
厚生労働省は、健康寿命を延ばすためにスマートライフプロジェクトを立ち上げて活動しています。

https://www.smartlife.mhlw.go.jp/
参考にしてください




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