自然素材の家創りをメインにされている建築家と先日あってきました。
名前は岡さんといいます。年齢45歳の方で家創りに対する思いは非常に
熱いものを感じました。
岡さんは若い時は、現場監督をされておりその時に大工の棟梁から色々な
事柄を学んでいる一級建築士の方です。
現場の事をよく理解して図面を作製していく事が出来るので、大工さんとは、
かなりコミュニケーションをとって工事を勧めていくタイプの設計士です。
時には、現場とけんかになることもあるそうですよ!
それでも粘り強く建築家としての思いを現場に落とし込んでいくそうです!
上の写真は、岡さんの自宅のアトリエの上部吹き抜け部分の写真です。右の窓の
手前にバッテンになっている金属の筋交いを施工しているのがわかります?普通は、
この部分は構造的には壁になるのですが、この筋交いを使うことで大きな窓を入れる
事が出来るので大変明るい空間が作れます。
壁の素材はタナクリームという材料を使っているそうです。その材料を使う時も
接着効果を上げるものは使用せずに使っているのでひび割れが出てきているのですが
それでもそれが味があっていいそうです!(体の為に何を選択するかが大切と言っていました。)
お風呂の写真です。
バスタブは桧ではなかったのですが、壁に無垢の杉を使用しており
落ち着くバスルームとなっています。
岡さんのお宅は、いつでも見ることが出来ますので、自然素材の家に少しでも
興味のある方は是非一度、見てみることをお勧めいたします。
では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。