酒を人にすヽむるに、すぐれて多く飲む人も、よき程の節をすぐせばくるしむ。
若(もし)その人の酒量をしらずんば、すこししひて飲しむべし。
其人辞してのまずんば、その人にまかせて、みだりにしひずして早くやむべし。
量にみたず、すくなくて無興(ぶきょう)なるは害なし。
すぎては必人に害あり。
客に美饌を饗しても、みだりに酒をしひて苦ましむるは情なし。
大に酔しむべからず。
客は、主人しひずとも、つねよりは少多くのんで酔べし。
主人は酒を妄(みだり)にしひず。
客は、酒を辞せず。
よき程にのみ酔て、よろこびを合せて楽しめるこそ、是宣しかるべけれ。
・酒を人に勧めるときに、強くて沢山飲める人でも程度が過ぎれば苦しむことになる
・もしその人がどれくらい飲めるのかを知らなければ、少し勧めてみるのが良い
・その人が結構です、と飲まなければ、その人に任せて無理に勧めることは早々に止めるべきだ
・量が少なくて、不機嫌になる分には害はない
・飲み過ぎることの方が必ず人体に害がある
・お客にご馳走を出したとしても、無理に酒を勧めて苦しませることは情にかける
・深酔いをさせてはいけないよ
・お客はこちらが勧めなくても、いつもよりは少し多く飲んで酔うものだよ
・主人は無理に酒を勧めないで
・お客は酒を断らないで
・ちょうど良いくらいに飲んで酔っ払って、喜びを合わせて楽しめることこそが良いのだろう
学生の時の飲み会では、随分と体をいじめてしまっていたなぁ〜、反省です。
また、後輩なんかにも「無理に酒を勧める」なんてことをしてしまっていたかもなぁ、さらに反省です。。。。
市にかふ酒に、灰を入たるは毒あり。
酸味あるも飲べからず。
酒久しくなりて味変じたるは毒あり。
のむべからず。
濁酒のこきは脾胃に滞り、気をふさぐ。
のむべからず。
醇酒の美なるを、朝夕飯後に少のんで、微酔すべし。
醴酒(れいしゅ:あまざけ)は製法精(くわし)きを少熱飲すれば、胃を厚くす、あしきを冷飲すべからず。
・市販の酒で灰(あく)を入れたものには毒がある
・酸味のある酒も飲んだらダメよ
・古くなった酒で味が変わってしまったものには毒がある
・飲んだらダメよ
・濁酒(どぶろく)の濃いやつは脾胃に滞って、気を塞ぐ
・飲んだらダメよ
・美味しい混ぜ物のないお酒を、朝夕食後に少し飲んで、軽く酔うくらいにしておきなさい
・純粋な材料で作られた甘酒は少し温めて飲めば、胃を丈夫にする。変な甘酒を冷たくして飲んだらいけないよ
私は普段お酒は飲みませんが、夏の間、
・米麹と塩
だけで作られた
・アルコール0
の冷たい甘酒を飲んでいました
冷たくして飲んでいたので、胃にはよくなかったのかなぁ〜
でも、
・熱中症対策
・腸内環境改善
にはなっていたのではないか、と思います。
自然な甘さが、私にとっては食べ過ぎ防止になっていたようにも思います。
涼しくなってきたので、冷たい甘酒を飲みたい、とは身体は言ってこなくなりましたぁ
甘酒を飲んでいる間、ヨーグルトは食べずにいたのですが、またヨーグルトを食べようか、それとも子供たちが毎日飲んでいるヤクルトを一緒に飲もうかな。
いずれにしても、
・腸内フローラ
を美しいお花畑にするために
・善玉菌を増やしたい
話は変わりますが、
・GO TO トラベル
を利用して、一泊旅行に行って来ます。
あまりウロチョロしないで、宿でゆっくり過ごしたいと思います。
家族4人で7万円のところ、4万円で済みそうです。だいぶお得〜
久々の旅行、やっぱり家族のテンションも上がって良いですね。
少しお酒も飲もうかなぁ
最後まで読んで頂いて有り難うございます
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