キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

スキー②~保育園合宿

2013年01月15日 | 家族
保育園のスキーです。





民営化されてから初めてのスキー合宿です。

ほとんどの子どもが初めての体験でした。

が、最後は、トレインで滑ることが出来ました。

子どもたちの学ぶ力のすごさを実感しました。


そして、子どもたちの、頑張りや、思いやりは感動ものでした。

まだ、来ていない遅れた子がいると、

「○ちゃんが来ていないから待っていて~!」


手袋を落とした子がいれば、後ろから滑ってきた子が拾ってあげる。


転んでも転んでも、泣かずに何十回?いえ何百回だった気がします。
立ち上がってまた滑ろうとする子がたくさんいました。


時には、しがみついて離れない子もいましたが、他の子を救出に行って来るからここで、×君のパパと待っていてね。と、声掛けして、戻って見ると、

×君のお父さんの後を、すいすい滑る姿があったりして、すかしを食らったりしました。

「もう駄目~。」と泣いていたのに、次のときには、自信満面の笑顔だったりした子もいました。


いつもは、2本くらい滑ると、「もう帰る。」
が口癖だったごんたが、

親には寄ってきません。
自信満々で×君のパパについて行きます。

リフトで、保護者が二人連れて乗るのですが、どうしても子どもが1人余ってしまうので、ある程度滑れる子を残して下で待たせることになったときに、ごんたに頼みました。

「お母さんが最初に乗って行って、また降りてくるから、待っていてくれる。ごんたは、最後になっても早いからまたすぐ前になれるでしょう。はじめてでやったこたことがなくて遅い子は、最後にしたら遅れてしまうでしょう。
いつもは、△君が最後に並んでみんなを守ってくれるよね。だけど、今日はごんたがその役、シンガリを勤めてほしいんだけれど・・・・。」

と、言って聞かせました。

「うん、いいよ。」

いつも、クラスを守る、
△君と、◎君に、憧れているごんたです。

意気揚々と勤めてくれました。

最初は、全く立っていられなかった子も、2日目には、すべての子どもがボーゲンが出来ました。ターンやストップも出来て、付き添いの私たちは手持ち無沙汰でした。

何十回と転んだ子の、自信に満ちた笑顔に、
本当感激でした。

実は、このお泊りスキーの決行までには、本当にいろいろありました。
保育園始まって初開催でした。毎年反対意見が飛び交う中で、昨年度初めて日帰りスキーをやり、
その手応えから、いろんな方々の熱意と努力によって、ここまで来たのです。
それでも、直前には、行かないと言う人が数人出て来てしまいました。
付き添いについても、徴収金額もそれに伴い2転3転。

宿でも、お風呂で背中を流してあげる姿。

ひとつの布団に3人もぐる姿。

食事では好きなものや嫌いなものを交換し合う姿。

靴下がない。と誰かが言えば、貸してあげる!と言う声が上がる。

朝の散歩では、ここは滑るから気をつけてね。と声かけしてくれるこ。

本当に、たくさんの感動を貰いました。


実を言うと、2月から、このお泊まりスキーを実現させたくて、東奔西走したのです。
歴史の一歩が作れたことは嬉しく思いました。



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