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体にあったイスの選び方

2010-11-04 |  からだや健康のこと。
今回は、腰に負担をかけないイスの選び方についてです。

長時間作業しても疲れないためには、適度な硬さがあって自分の身長にあった高さのイスに座ることが大事。
意外かもしれませんが、まっすぐ立っているときよりも、イスに座っている時の方が腰にかかる負担は大きいんです。


そこで、自分にあったイスの選び方。
高さ調節機能のあるイスを使っている方は、この方法で最適な高さに調節してみてください。

用意するのは一枚の普通サイズのタオル。
それをイスの座面の前側、太ももが乗る部分に敷き、その上に浅すぎず、深すぎない体勢でいつものように座ります。
この時、片手でタオルの端をもって引き抜いてみて、適度な抵抗感があるのがベストの高さ。

抵抗感が無くスルッとタオルが抜けてしまう時は座面が低すぎ、反対に太ももの重さが乗って簡単にタオルが抜けない時は座面が高すぎ。
どちらの場合も座っていると腰に負担がかかった体勢になっています。

どうしても机の高さの方にイスの高さを合わせないければならない時は、キャスターの部分に足を乗せたり、床にに足を置く為の台を用意するのも効果的です。


あとは座り姿勢のこと。

猫背で骨盤が後傾しませんか。
胸を張りすぎて骨盤が前傾してませんか。
浅く座っている場合も骨盤が後傾します。


骨盤が傾くとまさに腰に負担がかかるだけでなく知らずに肩にも余分な力が入ってしまうんです。

いつもの椅子にウエストよりもちょっとだけ低い位置にタオルや膝掛けなどを背もたれとの間に丸めて置くと
骨盤の支えになり安定しますよ。

座面の奥行きが長過ぎると腰が背もたれに届かず腰がずれる格好になり骨盤が後傾します。
この時もタオルを置いて調節してみてください。


いい座り姿勢とは、骨盤を立てて、上半身はみぞおちの力が抜けて胸を張らず、リラックスできることです。

いつもの椅子と姿勢を見直してみてくださいね。




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