「歯はいのち!」
笠茂 享久 (著)
歯医者さんが書いた本です。(文庫版も出ています)
この歯医者さんはちょっと違います。
なんと整体もします。
歯医者は歯だけを治していれば良いという概念に疑問を持たれて
整体と出会い勉強されたそうです。
体全体の歪みを整えてから
歯の治療をすることで
噛み合わせ全体のバランスを合わせていく。
大変興味深い内容でしたが一番は
この先生の書かれている「筋膜」という考え方が
私のイメージする整体法と重なり
びっくりしました。
もちろんこの著者と私の整体法は手法は違うものですが
「筋膜」と言うキーワードで重なる部分があると思います
簡単に言うと
体は一番外側に皮膚という
一枚の膜で覆われていると想像して下さい。
一枚の膜はいわば、シーツです。
シーツをきれいに広げたいなら、
右側のしわを伸ばしたいときは対角線上の左を押さえるか
引っ張っておく必要がありますね。
逆にピンと張ったシーツをゆるめるときはその張ってるピンの行く先を辿り
端と端をゆるめればよいですね。
私の筋膜の考え方もこれと似ています。
ですがシーツの張りの真ん中を押さえてしまったり揉みこんでしまうと
単に筋肉自体を刺激しているだけで終わってしまう。
この違いはより踏み込んだ領域までの改善にもっていくというのがねらいです。
患部に影響している筋を判断し弛めていくのですが、
それには体全体をみていく必要があります。
そしておおよそは指先の感覚で進めていくことが多く、
理論より先に「感覚」を大切にします。
施術後に振り返ると、ああこの箇所がこうだから、、、と全て繋がっていきます。
「歯はいのち!」のお話しも面白いのでまた今度に続く。
笠茂 享久 (著)
歯医者さんが書いた本です。(文庫版も出ています)
この歯医者さんはちょっと違います。
なんと整体もします。
歯医者は歯だけを治していれば良いという概念に疑問を持たれて
整体と出会い勉強されたそうです。
体全体の歪みを整えてから
歯の治療をすることで
噛み合わせ全体のバランスを合わせていく。
大変興味深い内容でしたが一番は
この先生の書かれている「筋膜」という考え方が
私のイメージする整体法と重なり
びっくりしました。
もちろんこの著者と私の整体法は手法は違うものですが
「筋膜」と言うキーワードで重なる部分があると思います
簡単に言うと
体は一番外側に皮膚という
一枚の膜で覆われていると想像して下さい。
一枚の膜はいわば、シーツです。
シーツをきれいに広げたいなら、
右側のしわを伸ばしたいときは対角線上の左を押さえるか
引っ張っておく必要がありますね。
逆にピンと張ったシーツをゆるめるときはその張ってるピンの行く先を辿り
端と端をゆるめればよいですね。
私の筋膜の考え方もこれと似ています。
ですがシーツの張りの真ん中を押さえてしまったり揉みこんでしまうと
単に筋肉自体を刺激しているだけで終わってしまう。
この違いはより踏み込んだ領域までの改善にもっていくというのがねらいです。
患部に影響している筋を判断し弛めていくのですが、
それには体全体をみていく必要があります。
そしておおよそは指先の感覚で進めていくことが多く、
理論より先に「感覚」を大切にします。
施術後に振り返ると、ああこの箇所がこうだから、、、と全て繋がっていきます。
「歯はいのち!」のお話しも面白いのでまた今度に続く。