おはようございます。
今回はお地蔵様を巡りながら奈良市のきたまち界隈から奈良坂の町並を経て木津川市へと行ってみようと思います。近鉄奈良駅から北にある地域がきたまちとなるが、これは正式な地名ではなく奈良駅の南側に当たるならまちと対になる形で町並を展開している。ならまちが古い町並を形成しているのに対してきたまちは洒落た雰囲気の町並が広がっている、その集客の主力となっているのが女子大生、奈良駅から真っ直ぐ商店街を入った行った先には奈良女子大があってこの辺りは女子大生が多い、走るにはちょっと気が引ける部分もあるんだよなあ。女子大を外れた辺りからは古い町並が見ることもできるが観光客はほとんど見かけない、普通の生活感が漂っている所、その界隈ではいくつかお地蔵様を見かけることができる。写真下4枚目にあるお地蔵様は平城京一条南大路の佐保川に架かる橋の袂にあるものだが、この橋はよく奈良をテーマにした2時間ドラマでよくロケ地として出て来る所、落ち着いた雰囲気が奈良の良さを表している場所だが、西大寺方面から直進して奈良の中心部に入ってくる車が多いので気をつけて行かなければならない所でもある。
国道369号線から分かれて目の前に立ちはだかる急な上り坂を進んで行くと奈良坂の町並へと入って行く。写真1枚目にあるのはその坂道の途中にあるお地蔵様、浅見光彦シリーズの『平城山を越えた女』ではヒロインがここで待ち合わせた車に拉致されそうになる場所、そんな物騒な出来事も関係ないねと言う感じでお地蔵様は何気ない笑顔で突っ立っておられます。奈良阪町界隈は旧街道の雰囲気が漂う町並、般若寺、植村牧場などの観光施設を通り過ぎて北へと進んで行くと、進行方向右手に貯水場のまん丸いドームが見えてくる。その手前にあるのが写真下4枚目、3枚目にある4体のお顔を白く化粧した小さなお地蔵様、この写真を撮った時は野ざらしになっていたが、再訪した時にはその下の写真にあるように新しいお堂を作ってもらって雨風を防げるようになっていた、お地蔵様のお顔もちょっと晴れやかになったようです。
京都府に入って木津川市、まずはJR木津駅に近い所、奈良街道には古い町並が展開しているが混雑がひどい国道24号線を嫌ってこちらへと入ってくる車も多い。以前は狭くて自転車でも走りにくい国道24号線も整備されて、木津駅前も市の玄関口としてやっと整ってきた感じ、写真5枚目にあるお地蔵様はその国道と旧街道に挟まれた路地にある。座したお地蔵様には白いほっかむりと前掛け、お堂の前には子供の名前が書かれた襷みたいなものがかけられている、お地蔵様に子供たちをどうぞお守りくださいとお願いしているかのようである。その後は市の中心地を離れて加茂方面へ、JR関西本線沿いを進んで行くと大仏鉄道の遺構の鉄橋やトンネル跡を見ることができる。更に進んで行くと生活感の雰囲気が漂う町並があり、そこでもいくつかのお地蔵様と出会うことができる、この辺りでは町や村の守り神・・・いや、お地蔵様は仏様だから神はおかしいか・・・と言った存在なのかも。いくつかのお地蔵様を巡ってJR加茂駅へ、さて、今度は都巡りで恭仁京へと向かおうか、と思ったら雨がひどくなってきた、しばらくは駅前で雨宿り・・・と言うことで恭仁京巡りはまた別の機会でのお送りとしておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
今回はお地蔵様を巡りながら奈良市のきたまち界隈から奈良坂の町並を経て木津川市へと行ってみようと思います。近鉄奈良駅から北にある地域がきたまちとなるが、これは正式な地名ではなく奈良駅の南側に当たるならまちと対になる形で町並を展開している。ならまちが古い町並を形成しているのに対してきたまちは洒落た雰囲気の町並が広がっている、その集客の主力となっているのが女子大生、奈良駅から真っ直ぐ商店街を入った行った先には奈良女子大があってこの辺りは女子大生が多い、走るにはちょっと気が引ける部分もあるんだよなあ。女子大を外れた辺りからは古い町並が見ることもできるが観光客はほとんど見かけない、普通の生活感が漂っている所、その界隈ではいくつかお地蔵様を見かけることができる。写真下4枚目にあるお地蔵様は平城京一条南大路の佐保川に架かる橋の袂にあるものだが、この橋はよく奈良をテーマにした2時間ドラマでよくロケ地として出て来る所、落ち着いた雰囲気が奈良の良さを表している場所だが、西大寺方面から直進して奈良の中心部に入ってくる車が多いので気をつけて行かなければならない所でもある。
国道369号線から分かれて目の前に立ちはだかる急な上り坂を進んで行くと奈良坂の町並へと入って行く。写真1枚目にあるのはその坂道の途中にあるお地蔵様、浅見光彦シリーズの『平城山を越えた女』ではヒロインがここで待ち合わせた車に拉致されそうになる場所、そんな物騒な出来事も関係ないねと言う感じでお地蔵様は何気ない笑顔で突っ立っておられます。奈良阪町界隈は旧街道の雰囲気が漂う町並、般若寺、植村牧場などの観光施設を通り過ぎて北へと進んで行くと、進行方向右手に貯水場のまん丸いドームが見えてくる。その手前にあるのが写真下4枚目、3枚目にある4体のお顔を白く化粧した小さなお地蔵様、この写真を撮った時は野ざらしになっていたが、再訪した時にはその下の写真にあるように新しいお堂を作ってもらって雨風を防げるようになっていた、お地蔵様のお顔もちょっと晴れやかになったようです。
京都府に入って木津川市、まずはJR木津駅に近い所、奈良街道には古い町並が展開しているが混雑がひどい国道24号線を嫌ってこちらへと入ってくる車も多い。以前は狭くて自転車でも走りにくい国道24号線も整備されて、木津駅前も市の玄関口としてやっと整ってきた感じ、写真5枚目にあるお地蔵様はその国道と旧街道に挟まれた路地にある。座したお地蔵様には白いほっかむりと前掛け、お堂の前には子供の名前が書かれた襷みたいなものがかけられている、お地蔵様に子供たちをどうぞお守りくださいとお願いしているかのようである。その後は市の中心地を離れて加茂方面へ、JR関西本線沿いを進んで行くと大仏鉄道の遺構の鉄橋やトンネル跡を見ることができる。更に進んで行くと生活感の雰囲気が漂う町並があり、そこでもいくつかのお地蔵様と出会うことができる、この辺りでは町や村の守り神・・・いや、お地蔵様は仏様だから神はおかしいか・・・と言った存在なのかも。いくつかのお地蔵様を巡ってJR加茂駅へ、さて、今度は都巡りで恭仁京へと向かおうか、と思ったら雨がひどくなってきた、しばらくは駅前で雨宿り・・・と言うことで恭仁京巡りはまた別の機会でのお送りとしておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち