まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1224 気ままに御所市の町並巡り

2019-11-13 11:30:26 | まち
おはようございます。












今回は御所市の町並をお地蔵様、古墳などに限らず・・・と言うか限ったテーマに関してはまた別枠でのお送りとして、気ままに巡って行こうと思います。巡ったのは9月に入っても真夏のような暑い日、今年の週末は結構天気に悩まされることが多かったのですがこの日は写真を見ても分かるように快晴、ここぞと言う感じで走って来ました。
奈良から高野山へと至る最短ルートとなるのが通称下街道、大和高田市から葛城市へと入りJR和歌山線沿いを進んで行くと橋の袂に忍海村の道路元標を見かける。これまでこの道は何度も通っているのだがここに元標があるのを初めて知った、それもグーグルマップに印が付いていたからでサイトを見なければまたスルーしているところだった。道路元標は町の中心地にあるので町並巡りのいい参考になるのだがまだまだ探しきれない所も多いはず、グーグルマップで印が付いているところはもうほとんど回っているので、またいろいろと巡りながら探してみることとしよう。その場所から更に南へと進んで行くと御所市の中心部、JR御所駅は市の玄関口となっている駅だがその周辺は古い町並が碁盤の目状に繰り広げられていて、狭い道を右へ左へと縫うように進んで行きながらその町並を通り抜けて行く。走りの目的は古墳、都、お地蔵様といろいろあるのだが、テーマにこだわらず何気なく町並を巡るだけでも1枠費やせそう、ここは気ままに気になった風景を四角い枠に収めていくこととしよう。














御所市の中心部を抜けて東へと進んで行くと旧街道の雰囲気が漂う町並を抜けて吉祥草寺へとたどり着く、山門をくぐって境内へ・・・ん?何か張り紙が、何だと・・・近くにある高校の生徒さんが境内で喫煙をしていただと、あ、あそこか、あかんなア~、高校ラグビーでは花園で準優勝3回の名門校、しょ~もないことで名を汚さないでほしいところであります。さて、寺院は広々としていて静かな雰囲気、むやみに観光客を呼び込もうともせず町並に溶け込むように穏やかに佇んでいる。その後はJR玉手駅前を通り過ぎて「條」と言う変わった地名の町並へ、この辺りには古墳群がありここもグーグルマップを頼りにしてお目当ての古墳を巡る。この辺りは国道309号線と京奈和道が交差していて交通の要所となっているところ、決して広くない国道だが車の行き来が多く田園風景も排気ガスに煙っているような感じ、その国道から離れた所には雰囲気が一変したかのように静かな町並が佇んでいて気持ちを落ち着かせてくれる。再び国道へと戻ってきて吉野口への分岐点となる交差点の場所にあるコンビニで昼食休憩、京奈和道の向こうには二上山、正面から見る凛々しさに比べるとこちらから見る姿はだらーんとした感じでちょっとだらしなさそう、されどこれもまた乙哉・・・
















JR和歌山線に沿うように進んで掖上駅へ、最近はどこもかしこも橋上駅化されてしまっているがこの辺りの和歌山線の駅どこも手がかけられていない、ここも昔ながらの駅舎が残っている、ずっと残していってほしいところです。さて、ここから高取、明日香方面へと向かいたい、と言うことで駅構内にある地図で道筋を確認してみる、JR線沿いには道があって吉野口駅に着くまでの所で線路を離れると近鉄吉野線の市尾駅付近へと行くことができる、とりあえずその道筋を頭に叩き込んで走り始める。しばらく進んで行くと奈良テレビのCM「さんこうまるでござる」↓↓↓



でお馴染みの三光丸の会社の前を通り過ぎる。今まで走ったことのない道には趣のある旧街道風の町並が続いていていい雰囲気、このままだと調子に乗って近鉄葛駅付近まで行ってしまいそうなので途中で折れて線路の向こう側へと至る。すぐに川があり石橋を渡って田園風景の中を進んで行くと目的の近鉄市尾駅付近へとたどり着くことができた、さて、ここからは進路を東へと変えて近鉄吉野線沿いを進んで高取町方面へと向かうわけですが、今回は御所市の町並巡りと言うことでこの辺りでお開きとしておきましょう、本来の目的である都巡り、古墳巡りについてはまた別枠を設けてのお伝えとさせてください、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。             まちみち