まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1294 お地蔵様で町巡り・・・奈良市西部から生駒市へ

2020-03-22 20:07:02 | まち
よろしくお願いします。












今回もお地蔵様巡り、まあいろいろな所を巡ってはその都度気分次第でどこやそこやとその記録をお送りしてきているわけですが、今回の巡りの地は生駒方面、昨年の夏と冬に何度か走った時の記録をひとつにまとめた形としてお伝えしていきます。
まずは国道308号線のいわゆる酷道へと差し掛かる所、富雄川に架かる橋の手前にあるのが写真1枚目にあるお地蔵様のお堂、2枚目はそのお顔をアップで写したのですが・・・何か両目を寄せてみたら絵が立体的に浮かび上がってくる、みたいな写真になってしまいました。このお地蔵様の名前が「間男地蔵」って、何て名前つけてあげるんや、せっかくの凛々しいお顔のお地蔵様が間男やなんてイメージ悪すぎるやないか!
















富雄川に沿って自転車道を進み阪奈道の下をくぐった辺りが三碓町、ちょっとした難読地名は「mitsugarasu」と読む。写真5枚目にはこの地名の由来が彫られた碑があるが、その内容が何てあるのか全く分からない・・・と言うことで調べてみると、写真にあるお地蔵様の近くにある神社のHPからチョイと拝借↓↓↓

「当神社に隣接する根聖院の境内には三碓(みつからうす)の地名の起源となったと言われる三連の窪みのある石が置かれていて、これが古代の唐臼の残欠と信じられています」

と言うことです、「garasu」の部分は鳥のカラスではなく臼だったんですね、まあ毎度のことながら不勉強が過ぎると言ったところでした。この辺りは写真にもあるように寺院やお地蔵様があって古い町のような感じがする所だが、すぐ東側は小高い丘陵地に学園大和町の住宅地が広がっていて、町を貫く道に沿って見えない壁があるかの様。更にその道を北へと進むと人も車も行き来が多くなり、近鉄富雄駅前の賑やかな所へとたどり着き、三碓付近ではいい雰囲気で展開していた町並も一気にその様相を変えられてしまっている。


















近鉄富雄駅前から上り坂のとりみ通りを進んで帝塚山大学前へ、ここからは生駒市に入る、道は大学前を境にして一気に下り坂となり写真1枚目~4枚目にある道標やお地蔵様がある交差点へとたどり着く。ここからは近鉄生駒線の菜畑駅が近く、更にその後ろには大和平野にそびえ立つ生駒の峯・・・ややや、どっかの校歌の歌詞みたいな文章になってしまった、本来なら今頃何度も耳にしているはずなのだが・・・、「マーキュリー」とか「進め我ら」とか「みおやのみむね」とか「ほめよ我らが」とか聞きたかったなあ、「Be together」は聞きたくないけど・・・、話が逸れてしまいました、前を向こう!!市の中心部は生駒山の裾の終わりの部分に当たり、国道168号線が通る辺りくらいしか平らな部分がない。ちょっと目的があって生駒市役所へと行こうと思ったが、案内の看板通りに進んで行ったらとんでもない上りを行かされた。生駒駅手前では奈良線も生駒線も電車は高架を走っているのに、近鉄生駒駅は地上駅になっていて駅に入るには階段を上らなければならない。自転車で走るにはちょっと苦労する中心部だが、そこを抜けるとまた平坦部へと差し掛かってくる、次回は生駒市の北部からちょっとだけ奈良県外へ、お地蔵様や小寺院を巡ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。            まちみち