よろしくお願いします。
今回は奈良盆地の中央部を流れる寺川の続きをお送りして行こうと思います。前回は大和川との合流点から始まって、流れとは逆方向に向けて川西町、三宅町と巡りました、その終わりがちょうど田原本町に入った所、今回はそこからスタートです。
田原本町と言うと国道24号線が幹線道路として南北を貫き、下ツ道が田原本駅に近い町の中心部を通り抜けている、寺川はその間を流れていて川に沿う道も走りやすいこととあって、国道の混雑を回避して入って来る車も多い。南に向けて進んでいるとその右手側が田原本町の地内町、旧街道の雰囲気が漂う町並とたくさんのお地蔵様はここではもう何度もお伝えしているので今回はまあいいでしょう。穏やかな水の流れと緑が鮮やかな木々が建ち並ぶ道をサラッと通り過ぎて、地内町が終わった辺りで下ツ道が合流してきて写真下から2枚目にある県道14号線と交わる所へとたどり着く。大正から昭和初期にかけてこの辺りには王寺から田原本を経て桜井まで鉄道がつながっていた話は前に取り上げたことがありました、今は近鉄田原本線が西田原本駅で終点となっているが、当時はこの辺りに寺川駅があったとのことでした。
寺川に沿って下ツ道を南へと進んでいます、田原本の町並を過ぎると普通の住宅地が続く所で、川も変わりなく穏やかな流れとなっている。やがて下ツ道は寺川から少し離れて古い町並へと入って行く、ここはもちろん川を追いかけて進んで行くが写真2枚目、4枚目にあるように先の方で左側から合流してくる小さな川が見える。地図で確認するとこの川は名前が記されてないが、ここから東の方にある味間の環濠集落を抜けて・・・ああ~、そう言えばこの間その集落を巡った時に渡った川があったなあ・・・、その後桜井市へと至り大和川と通じている。これもまた次回の川巡りの宿題となりそうな川だ、自転車に乗れる日も近い、最近は川を見つけると気になってしまう癖がついてしまったので、いずれまた巡ることとしておこう。さて、寺川の方は再び下ツ道が寄り添って来て並走となる、右手側には近鉄橿原線、更にその向こうには二上山も見えている。やがて橿原市に入り進行方向左手側にはツインゲート橿原の建物・・・ユナイテッドシネマ橿原がある所、この隣には昔トイザらスの日本2号店があり当時のアメリカ大統領が来店して話題になった・・・、寺川はその手前で左へと分岐して国道24号線の下をくぐり抜けていく。真っ直ぐ伸びている方は米川と名前が変わりしばらく下ツ道に沿った後、東に向きを変えて桜井市へと至っている、こちらの方も宿題ですね。
国道24号線を越えて寺川は東へと変えている、進行方向右手側には運転免許センター、更にその向こうには耳成山が見えている。川は緩やかな蛇行を繰り返しながらの流れ、左には田園風景が広がり遠目に環濠集落の風景を見ながら川に沿う道を進んで行くと、やがて見慣れた場所へとたどり着く。
写真6枚目、7枚目にある寺川に架かる橋は中ツ道、この辺りは東竹田の集落で最近は万葉歌碑巡りや都巡りで藤原京へと向かう時には必ず通る所となっている。中ツ道は田原本付近では見失いがちになってしまうが、この町並と寺川に架かる橋でこの道が正規の中ツ道ルートだといつも目印とさせてもらっている場所でもある。寺川はこの先、田園風景の中を南東方向へ桜井市へと続いているのですが、今回の巡りはここまでとしておきます。桜井市内では中心部を抜けて山の方へ、多武峰よりも更に奥の方に端を発してるとのことですが、ヘタレな自分(一人称)ではそこまで追うのはきついと思い、ここまでで留めました。まあこの後いずれは行くつもりではいたんですけどねえ、でもケガしてしまったからこれも今しばらくの宿題となってしまいました、(3)はまだまだ先の話になりそうです。走れるようになったらこれまでの鬱憤を晴らすかのよう・・・それはまだ先の話か、今は早く相棒君に乗れるようになることを願うばかりです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち
今回は奈良盆地の中央部を流れる寺川の続きをお送りして行こうと思います。前回は大和川との合流点から始まって、流れとは逆方向に向けて川西町、三宅町と巡りました、その終わりがちょうど田原本町に入った所、今回はそこからスタートです。
田原本町と言うと国道24号線が幹線道路として南北を貫き、下ツ道が田原本駅に近い町の中心部を通り抜けている、寺川はその間を流れていて川に沿う道も走りやすいこととあって、国道の混雑を回避して入って来る車も多い。南に向けて進んでいるとその右手側が田原本町の地内町、旧街道の雰囲気が漂う町並とたくさんのお地蔵様はここではもう何度もお伝えしているので今回はまあいいでしょう。穏やかな水の流れと緑が鮮やかな木々が建ち並ぶ道をサラッと通り過ぎて、地内町が終わった辺りで下ツ道が合流してきて写真下から2枚目にある県道14号線と交わる所へとたどり着く。大正から昭和初期にかけてこの辺りには王寺から田原本を経て桜井まで鉄道がつながっていた話は前に取り上げたことがありました、今は近鉄田原本線が西田原本駅で終点となっているが、当時はこの辺りに寺川駅があったとのことでした。
寺川に沿って下ツ道を南へと進んでいます、田原本の町並を過ぎると普通の住宅地が続く所で、川も変わりなく穏やかな流れとなっている。やがて下ツ道は寺川から少し離れて古い町並へと入って行く、ここはもちろん川を追いかけて進んで行くが写真2枚目、4枚目にあるように先の方で左側から合流してくる小さな川が見える。地図で確認するとこの川は名前が記されてないが、ここから東の方にある味間の環濠集落を抜けて・・・ああ~、そう言えばこの間その集落を巡った時に渡った川があったなあ・・・、その後桜井市へと至り大和川と通じている。これもまた次回の川巡りの宿題となりそうな川だ、自転車に乗れる日も近い、最近は川を見つけると気になってしまう癖がついてしまったので、いずれまた巡ることとしておこう。さて、寺川の方は再び下ツ道が寄り添って来て並走となる、右手側には近鉄橿原線、更にその向こうには二上山も見えている。やがて橿原市に入り進行方向左手側にはツインゲート橿原の建物・・・ユナイテッドシネマ橿原がある所、この隣には昔トイザらスの日本2号店があり当時のアメリカ大統領が来店して話題になった・・・、寺川はその手前で左へと分岐して国道24号線の下をくぐり抜けていく。真っ直ぐ伸びている方は米川と名前が変わりしばらく下ツ道に沿った後、東に向きを変えて桜井市へと至っている、こちらの方も宿題ですね。
国道24号線を越えて寺川は東へと変えている、進行方向右手側には運転免許センター、更にその向こうには耳成山が見えている。川は緩やかな蛇行を繰り返しながらの流れ、左には田園風景が広がり遠目に環濠集落の風景を見ながら川に沿う道を進んで行くと、やがて見慣れた場所へとたどり着く。
写真6枚目、7枚目にある寺川に架かる橋は中ツ道、この辺りは東竹田の集落で最近は万葉歌碑巡りや都巡りで藤原京へと向かう時には必ず通る所となっている。中ツ道は田原本付近では見失いがちになってしまうが、この町並と寺川に架かる橋でこの道が正規の中ツ道ルートだといつも目印とさせてもらっている場所でもある。寺川はこの先、田園風景の中を南東方向へ桜井市へと続いているのですが、今回の巡りはここまでとしておきます。桜井市内では中心部を抜けて山の方へ、多武峰よりも更に奥の方に端を発してるとのことですが、ヘタレな自分(一人称)ではそこまで追うのはきついと思い、ここまでで留めました。まあこの後いずれは行くつもりではいたんですけどねえ、でもケガしてしまったからこれも今しばらくの宿題となってしまいました、(3)はまだまだ先の話になりそうです。走れるようになったらこれまでの鬱憤を晴らすかのよう・・・それはまだ先の話か、今は早く相棒君に乗れるようになることを願うばかりです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち