まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1972 新幹線に会いに行こう・西宮編

2023-10-03 01:29:30 | 鉄道
よろしくお願いします。












今年の夏も甲子園巡りと言うことで前回宝塚市内を走った記録をお送りしましたが、この走りでのもうひとつの目的が相変わらずの新幹線、六甲トンネルに入る手前で見られると言うことで予定に組み入れました。その新幹線を見に行く前に鉄関連で阪急、阪神電車をチョイとだけ、まずは阪急、宝塚でのポイントと言えば宝塚歌劇の大劇場の間から現れる電車。宝塚南口駅が近いので電車はゆっくりと鉄橋を渡ってくれる、その電車が大劇場の建物の間を吸い込まれる姿はなかなかいい感じです。一方後半下3枚は阪神電車、下から3枚目は武庫川線の車両、ちょっと阪神電車のイメージとは違う感じもしますが、この車両が期間限定で阪神タイガース優勝ラッピングとして走ったとのことです。阪神武庫川駅は橋の上にホームがあるちょっと変わった駅、NHKのドラマでは印象的な場面に出てきたこともありました。それでは今回の本題、新幹線に会いに行くこととしましょう。



















阪神競馬場がある阪急仁川駅の先で県道から分かれる細い道はやくじんさん筋と言う名前がついている、その道を進んで行くと住宅地の中に新幹線の高架が現れる。民家の近くを新幹線が全速力で過ぎて行くと、架線に火花がパチッと飛んで屋根に飛び火して燃えてしまわないか・・・ってしょ~もないことを考えてしまうが、まあそんなことはあり得ないよな。目指す場所はやくじんさん筋から逸れて新幹線沿いに坂道を上った所だが、この坂道がまた急なこと、さすがにここは相棒君を推し歩きです。その坂道を上っていると左手側の新幹線の高架が同じ高さになった所で新幹線はトンネルに入ってしまう、このトンネルが六甲トンネルで出口はもう新神戸駅、かなりの距離がありそうだが一時期は日本一、世界でも3番目の長さの誇ったとのことです。新幹線に会いに来たのにトンネルに入ってしまったら見られないやないか!となりそうですが、今回の目的地はこの坂道を上り詰めた所、そこで新幹線に出会うことができます。

















坂道を上り詰めるとたどり着いたのが2番目のゾーンの上から4枚目にある山陽新幹線記念公園、その次の写真にあるように特にこれと言った特徴のない公園です。園内を突き当たった一番先にはフェンスが貼ってあり、そこから風景を望むと真下にはさっきは真横から見た新幹線がトンネルに入る寸前の場面を見ることができる。新大阪方から来る列車は住宅街の中の少しだけカーブになった所で光が見えたかと思うと、走行音が聞こえてあっと言う間にカーブを過ぎて真下を通り過ぎてトンネルへと入ってしまう。そちらから来る列車は分かりやすいが、一方の神戸側から来る列車はいきなり真下から姿を現すので写真に撮るチャンスを逸してしまう。しかし公園の真下を走ってくる感覚と言うか振動が体に伝わってきて、あ、来るな!のタイミングが分かるようになってきた、これも日頃の鉄分補給の成果なのかも。いつもは高架の下から、もしくは同じ高さから撮る新幹線、今回はそれほど見るチャンスがない真上からの写真がズラリと並びました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち